川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

ドードーの来日は、2005年の本にはっきりと書いてあった件

2015-11-08 18:22:45 | 日記

写真は、オックスフォード大学に保存されている、唯一の皮膚付きドードー。

2014年に訪ねて見せてもらいました。

さてさて、「秘密基地からハッシン!」vol3が出まして、ドードー連載も3回目。順調に、ドードー沼にはまっている私です。

今回は、東大史料編纂所を訪ねます。

オランダの古文書図書館にあるものの複写が全部あって、2014年ジュリアン・ヒューム博士らが発見した文書もあるのですね。それを確認するためです。

その結果やいかに。

そして、「新」発見。史料編纂所は、オランダ商館長日記を延延と翻訳し続けていて、ドードー来日の当該部分は2005年、10年も前に出版されいたんです。東京大学出版会からで、Amazonでだって買えます。

ページをめくれば、ドードーって、ちゃんと書いてありますよ。

日本語で書いてありますよ。

こういうの、灯台もと暗し、とか言います? 東大だけに(うっ、言ってしまった)

そんなこんなで、沼はさらに深くなっていきますぜ。

 

2013.3.6追記

コメントで指摘を頂き、誤字修正。商館長日記が、商館超日記になしてました。

ついでに付け加えると、2005年の資料編纂所の本の前に、1957年に、岩波書店でも同じものを訳していて(編纂作業ではないので、結構、歴史的な解釈なんかも入った訳註になっていて、その分面白いかも)、そこにも「ドデール鳥」としてやはり登場しているのでした。

半世紀以上にわたる「みのがし」の記録(笑)。


コペンハーゲンサブオービタルズに、熱いロケッティアが集結

2015-11-08 18:08:51 | 自分の書いたもの

個人メディア(メルマガ)「秘密基地からハッシン!」vol3が出ました。
その中からの内容紹介です。

行ってきましたコペハーゲンアゲイン。

Vol1で未遂におわった彼らとの接触がついに現実のものに。

といいつつ、インタステラテクノロジズの稲川さんらが行くというのに着いていっただけなんですけどね。現地一泊でも、行けて、本当によかった。

そして、実際にロケット作っている人たち(稲川さんたち)と、CopSubsのおっさんたちとの熱い議論を見ることができたのもよかった。

紹介写真の部分は、稲川さんが後ろ姿出演。なにか、インジェクタについて熱く語り始めたところですよ。

ほんと、ええ瞬間にご一緒しました。