川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

冷たい雨

2008-12-17 17:36:57 | 日々のわざ
R0010942R0010948朝から冷たい雨。
息子が腹痛をうったえ学校を休んだので、二人で時間を過ごす。
そんな重症ではないので、将棋などしたりして。
冷たい雨だから、外に出ず、そんな時一人じゃないのは、いいことだなと勝手に思う。




旅の終わりに(とまてさんの日Pツアー)

2008-12-17 09:38:52 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
とまてさんの日Pツアーの最終回です。
閲覧性の低いFlashからPDFに変換する方法を懇切丁寧に解説。
http://www3.kcn.ne.jp/~tomate/shuho/2008/20081220.html
こんな手間かけて精読してくださったのですね。感謝。

そして、とまてさんのあとがき。
http://www3.kcn.ne.jp/~tomate/shuho/2008/20081220_3.html
最近はテレビもあまりみず、PTAとの関係もどんどん薄くなりつつあるとまてさんがあえてこの「ツアー」を手間ひまかけて敢行した理由とは……
一つは、PTAの事について検索してみると、PTAに圧力をかけられているサブカルチャーについての記事が多く書かれていて、「ヒステリックなPTAのおばはんが」みたいな論調のものが多いのを見るにつけ、「え~っと、PTAを問題にするなら、もうちょっと別の論点から問題にして欲しいなー」と思っていたことです。私が現在この団体にもっとも強い関心を持っているのは、PTAが任意加入であることを周知せずに自動入会させておいて、その中で一人一役とか、ポイント制、籤引きなどで会員に無理やり強制参加をさせる単位PTAが存在するということです。(そうじゃないところがございましたら、情報を頂戴したく。あなたの情報が、プリズン化しているPTAを救うかもしれませんっ!マジで。)

 これは本当にそうで、和田中のPTA事件以前、PTAが話題になるのといえば、たまにある不祥事と、「みせたくない番組」だけでした。
 
 どこかに「とんがりめがね・ザーマス口調」のヒステリックおばさんの集団がいて、声高に叫んでいる、というイメージは、個々のPTAにとってもマイナスです。
 そして、そんなことよりももっと大事な問題をマスクしてしまうかもしれない。
 ぼくもそうおもい間すら。

もう一つは、『見せたい』『見せたくない』番組の順位のみの発表流通していることに、嘘とまでは言わないけれど、誠実とも言えないという感想を持ってしまったことです。
 2008年2月に日Pのサイトがリニューアルされる以前から、この統計の詳細を知りたいと思っておりましたが、ある日、詳しい内容が公開されていることに気づきました。読んでみると、あぁ、やっぱり…。『見せたくないテレビ番組がない』と答えた保護者は、小学校5年生の保護者で6割、中学2年生の保護者で7割…。そして、輝ける『子どもに見せたくない番組』第一位、ロンドンハーツを番組名記入欄に書き込んだのは、123人で有効回答者数の中の3.5%…。なんだかしみじみする、数字じゃございませんか、皆様!?

 そして、今やあきらかになってしまった、日Pの、あまり誠実ではない数字の取り扱い。
 結論ありき、で、どんなものでもターゲットにできちゃいそうですね。

 今やテレビは死にゆく産業。
 いまさらテレビをターゲットにしているのってずれてるよね、という気もするけれど、それは日Pが巨大すぎてすぐには方針転換できないがゆえ。

 インターネットや携帯に対しても、"3.5%"で非難の対象にすることがまかり通るなら……、また大変なことになりそうな予感はあります。

 サブカル界の住人はもっと危機感と怒りを表明した方がいいかもしれないですよ。