脇の下に発疹ができて、痛い。このまえ娘がなった帯状疱疹みたいなかんじでもあるし、全然違うようでもある。
とにかく皮膚科、と思ったら、近所の三軒がみんなお盆休み。仕方なしに「ちょい痛」なまま「今ここにいるぼくらは」についての著者インタビューを受ける。
毎度のことだけれど、はじめて受けるインタビューでは、話すことが整理されていなくて、申し訳ない。その分、面白いこととか変なこととか言っていると思う。自分がインタビュアーだったら、「最初」が狙い目だと思う。後になると言うことがみんな同じになってくる。
自分の生の体験(たとえば、関西から関東への転校とか)を、そのまま取り込んだ部分のある作品だから、自然と自分を語る、というふうになってしまい、なんとなくやりにくい。というかこっぱずかしい。
「サンペイクンって、モデルは?」とか聞かれるけれど、人物に関しては特定のモデルっていないなあと思う。やっぱり日常的なお話しなので、「モデル」なんてことを聞かれるのかと思う。これが「リスクテイカー」なら、そういうことはない。
考えてみると、インタビュアーも、「これまで」とはちょっと違う気が。
これまでの作品の流れの中で把握しようするのではなく、この作品のみに関心がある雰囲気。ほかの作品は読んでくださっていなくて、「作家になる前はなにをしていたんですか」なんてことも聞かれる。そういう人が、ぼくの本を手にとって来てくださるというのは、ひょっとしたら、「新しい読者」に届きつつあるということなのかな、とも思う。
ついでといってはなんだけれど、この前の土曜日、産経新聞の書評欄に担当編集者の江口さんが書いてくださった。これおもしろい。編集者がみずから書評欄に書くって珍しいんじゃないだろうか。それとも、産経では時々あるのか。
リンク: Sankei Web 読書 【書評】『今ここにいるぼくらは』川端裕人著(08/13 05:00).
あと、今のところ、藪本雅子さんが書いてくれたレビューが一番ボリュームがある。
リンク: 元日本テレビアナウンサー・記者 藪本雅子ブログ:今ここにいるぼくらは.
あわせて紹介。
とにかく皮膚科、と思ったら、近所の三軒がみんなお盆休み。仕方なしに「ちょい痛」なまま「今ここにいるぼくらは」についての著者インタビューを受ける。
毎度のことだけれど、はじめて受けるインタビューでは、話すことが整理されていなくて、申し訳ない。その分、面白いこととか変なこととか言っていると思う。自分がインタビュアーだったら、「最初」が狙い目だと思う。後になると言うことがみんな同じになってくる。
自分の生の体験(たとえば、関西から関東への転校とか)を、そのまま取り込んだ部分のある作品だから、自然と自分を語る、というふうになってしまい、なんとなくやりにくい。というかこっぱずかしい。
「サンペイクンって、モデルは?」とか聞かれるけれど、人物に関しては特定のモデルっていないなあと思う。やっぱり日常的なお話しなので、「モデル」なんてことを聞かれるのかと思う。これが「リスクテイカー」なら、そういうことはない。
考えてみると、インタビュアーも、「これまで」とはちょっと違う気が。
これまでの作品の流れの中で把握しようするのではなく、この作品のみに関心がある雰囲気。ほかの作品は読んでくださっていなくて、「作家になる前はなにをしていたんですか」なんてことも聞かれる。そういう人が、ぼくの本を手にとって来てくださるというのは、ひょっとしたら、「新しい読者」に届きつつあるということなのかな、とも思う。
ついでといってはなんだけれど、この前の土曜日、産経新聞の書評欄に担当編集者の江口さんが書いてくださった。これおもしろい。編集者がみずから書評欄に書くって珍しいんじゃないだろうか。それとも、産経では時々あるのか。
リンク: Sankei Web 読書 【書評】『今ここにいるぼくらは』川端裕人著(08/13 05:00).
あと、今のところ、藪本雅子さんが書いてくれたレビューが一番ボリュームがある。
リンク: 元日本テレビアナウンサー・記者 藪本雅子ブログ:今ここにいるぼくらは.
あわせて紹介。