めずらしく映画館でみてきた。
話題になっていたし、ペンギン好きのあいだでも是非モノでみるべし、ということになっていたし。
とても、面白かった。よくもまあ、あれだけ撮ったなあというくらいちんゃと撮ってあって、なおかつ、ヒナは犯罪的にかわいい。看板に偽りなし。ペンギン好きな人はマストで見るべき。
ネット界隈でよく非難されている「セリフ」だけど、ぼくは違和感なかったな。
一家族(オス、メス、ヒナ)の語りが随時入って、ひとつの子育てシーズンが描かれる。
擬人化って、動物を知る人ほど嫌う傾向にあると思うのだけれど、別に悪いことじゃない。なにはともあれ、ぼくらがほかの生き物に共感を抱く際、「あるがまま」というのは大変困難であり、擬人化というのは標準的手法なのだ。否定したら、共感の根っこが奪われる。
日本語の吹き替え板だったので、子供たちが結構来ていた。
「あのヒナ、死んじゃったの?」とか、映画をみながら会話をするのがかわいらしかった。
子供たちにとっても、擬人化したセリフってきっと間口を広くする効果があったろうなと思う。
話題になっていたし、ペンギン好きのあいだでも是非モノでみるべし、ということになっていたし。
とても、面白かった。よくもまあ、あれだけ撮ったなあというくらいちんゃと撮ってあって、なおかつ、ヒナは犯罪的にかわいい。看板に偽りなし。ペンギン好きな人はマストで見るべき。
ネット界隈でよく非難されている「セリフ」だけど、ぼくは違和感なかったな。
一家族(オス、メス、ヒナ)の語りが随時入って、ひとつの子育てシーズンが描かれる。
擬人化って、動物を知る人ほど嫌う傾向にあると思うのだけれど、別に悪いことじゃない。なにはともあれ、ぼくらがほかの生き物に共感を抱く際、「あるがまま」というのは大変困難であり、擬人化というのは標準的手法なのだ。否定したら、共感の根っこが奪われる。
日本語の吹き替え板だったので、子供たちが結構来ていた。
「あのヒナ、死んじゃったの?」とか、映画をみながら会話をするのがかわいらしかった。
子供たちにとっても、擬人化したセリフってきっと間口を広くする効果があったろうなと思う。