オーストラリア人と結婚して三児の母である、Kちゃんと話していて、恐ろしいことを聞く。
オーストラリアでは、保険に入っても、皮膚ガンはカバーされないのだ、ですと。
紫外線の影響で生涯で二人に一人は皮膚ガンにかかるとされるこの国で、皮膚ガンをカバーする保険は成立しないらしい。めちゃくちゃ高いお金を払えば別にしても。
その一方で、日本での現状。
この前、ぼくが学校に紫外線対策について学校で話してきて凹んだ背景にはまったく別の事情があるようなんです。
これは中澤君の指摘なんだけど、日本ではもともと皮膚ガンはそれほど多くないし、今増えているわけでもないんですね。
たしかに、がんセンターのサイトをみてても、皮膚ガンは「その他のガン」に一括されており、罹患数、死亡数なども数字が出てこないんです。ぼくが簡単にぐぐった範囲内では、結局、皮膚ガンの統計は発見できず。これが肺ガンや胃ガンなら簡単なんですけどね。
結局、こういうのって、人種による感受性の違いってことなんですか。
ここまで極端な差があると、正直、戸惑います。
とはいえ、昔のように「日焼け=健康」というのが間違いであること自体は、日本でもほかの地域でも「事実」であると分かってきたわけで、自分が家庭内で気をつけていることくらいは、最低限学校にももとめたいなあと思っている次第。
「すぐ、できること」として、ぜひやっておきたいのは、「プールや外体育でのUVローション」解禁(塗りたい人は塗り、また先生は注意を促す)と、外遊びの時の帽子着用などの指導の徹底(これは熱射病対策ですでに行われているかもしれませんが、薄雲の時なども含めて)ですかね。
あと予算がかかわることとしては、校舎の窓ガラスのUVカット化かなあ。
こんなかんじて、粘り強く、やってみようか、と。
UV文書、近く、改訂版を出します。
オーストラリアでは、保険に入っても、皮膚ガンはカバーされないのだ、ですと。
紫外線の影響で生涯で二人に一人は皮膚ガンにかかるとされるこの国で、皮膚ガンをカバーする保険は成立しないらしい。めちゃくちゃ高いお金を払えば別にしても。
その一方で、日本での現状。
この前、ぼくが学校に紫外線対策について学校で話してきて凹んだ背景にはまったく別の事情があるようなんです。
これは中澤君の指摘なんだけど、日本ではもともと皮膚ガンはそれほど多くないし、今増えているわけでもないんですね。
たしかに、がんセンターのサイトをみてても、皮膚ガンは「その他のガン」に一括されており、罹患数、死亡数なども数字が出てこないんです。ぼくが簡単にぐぐった範囲内では、結局、皮膚ガンの統計は発見できず。これが肺ガンや胃ガンなら簡単なんですけどね。
結局、こういうのって、人種による感受性の違いってことなんですか。
ここまで極端な差があると、正直、戸惑います。
とはいえ、昔のように「日焼け=健康」というのが間違いであること自体は、日本でもほかの地域でも「事実」であると分かってきたわけで、自分が家庭内で気をつけていることくらいは、最低限学校にももとめたいなあと思っている次第。
「すぐ、できること」として、ぜひやっておきたいのは、「プールや外体育でのUVローション」解禁(塗りたい人は塗り、また先生は注意を促す)と、外遊びの時の帽子着用などの指導の徹底(これは熱射病対策ですでに行われているかもしれませんが、薄雲の時なども含めて)ですかね。
あと予算がかかわることとしては、校舎の窓ガラスのUVカット化かなあ。
こんなかんじて、粘り強く、やってみようか、と。
UV文書、近く、改訂版を出します。