サッカーの高校選手権、決勝@国立に行ってきました。これはもう毎年の定番で、理想は準決勝、決勝、両方みることだったのだけど、今年は決勝のみ。いつもバックスタンド観戦なのは、こっちの方が日が当たって暖かいから。南西側に寄れば、逆光にもならずピッチも見やすいんですよ。逆にホーム側は寒くて×です。それはそれとして、試合は鹿児島実業の順当勝ち、とあえていいましょう。
PKだったけど、試合で果敢だったのは、鹿児島実業のほうだったし、同じかんじの試合が１０回あったとしたら、６回か７回は鹿児島実業が勝つだろうなあ、というような印象でした。
中盤の競り合いは五分五分に見えたけど、そこからの責め手が鹿児島実業の方が豊饒なのね。
左右両サイドオーケイだし、真ん中に入った時にもひるまずに勝負できるし。たぶん、それは後ろからのサポートが早いから、こぼれても拾ってくれるという確信があるんだろうなあ、と思いました。
スーパープレーもちらほら。
１１番の子だったかのかな。１０番からの浅いクロスを胸でトラップして、ディフェンダーの越しにここしかないというポイントでシュートを放ったり、ファンニステルローイを思い起こさせる、身の回りのミクロなスペースの使い方に長けた子がいたんですよね。あんまり注目されていないのかなあ。
あと、９番の子が、トゥーキックがうまかったり。ゴール前では武器だよね。
背番号については、記憶が定かではないのだけど。
ともあれ、非国見、非市立船橋が、やっとこさ、選手権で優勝したわけで、たいへん画期的です。
来年からは戦国時代、かな。
たのしみ。