ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のシャクヤクは翁咲きです

2019年05月12日 | 日記
庭にピンクの芍薬(シャクヤク)が咲きました。
翁咲きと呼ばれるもので雄しべが花弁化した咲き方をします。
高貴な美しさを感じます。







このシャクヤクは40年以上前に花の管理人の栃木の実家から
いただいたものです。
花が1個~2個しか咲かず、株を大きするのが課題です。
肥料をしっかりあげてせめて2個の花は見たいです。

シャクヤクの根を乾燥させたものは漢方薬として重宝されています。
以前、山で足が吊って歩けなくなったとき、芍薬甘草湯の粉末を
分けてもらって飲んだら、1分もたたないで筋肉の痙攣が収まり、
その効能に驚いたことがあります。

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」は
女性の美しい立ち振る舞いや容姿を花にたとえて表現する言葉ですが、
ほとんど使わなくなりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。