ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

スズランの話です

2019年05月01日 | 日記
10年以上前は今ごろ庭にスズランが咲きましたが、
この10年ほとんどスズランが咲きません。



散歩中にプランターにいっぱい咲いたスズランを
見てプランターに植え替えましたが、花が咲いた
のは1株だけでした。
緑の葉についた白い球状の花を見ると、スズランの
清楚な美しさを感じます。

ネットに天皇、皇后と交遊のある左手ピアニスト館野泉の
フィンランドでの話が紹介されていました。
美智子さまが皇后になられる前に作曲家シベリウスの自宅に
出向いたとき、森の小道でスズランを見つけて「きれいね」
とおっしゃったそうです。
詰めかけたマスコミが花を手にポーズをとってください
とお願いしたら、「野のものは野に置いとくがいい」と
おっしゃって断られたとか。

令和になり皇后は上皇后と呼ばれることになりました。
このエピソードにふさわしいスズランをアップできないのが
残念です!

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。