goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

花を求めて信州へ(⑤千畳敷カール)

2012年08月02日 | 日記






今年の千畳敷カールは残雪が多くその陰でいままで見られなかった
花をいくつか見ることができました。

チングルマはもうとっくに咲き終わっているはずですが、
花盛りでした。花畑に欠かせない花のひとつです。
白い花のハクサンイチゲも花盛りでした。
今ごろハクサンイチゲが咲いているのは珍しいと常連の方から
話を聞きました。

険しい宝剣岳を見ながら急な斜面を上がりましたが、遊歩道沿いに
鮮やかな紫色のチシマギキョウが咲いていました。
初めて見たので最初はリンドウと間違えてしまいました。





小さなミヤマクロユリを久しぶりに見ました。
一輪咲いたクロユリの花色は濃かったですが、一輪の花はさびしく
数輪咲いた花をアップしました。

この時期の花畑で一番目立ったのは、シナノキンバイ(信濃金梅)
でした。信州の山でよく見られる黄色い花です。

このたびの信州の旅は車山高原と千畳敷カールでそれぞれ約20種の
高山植物が見られて満足でした。
今回で信州の花の紹介を終わります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。