ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森で見たフユノハナワラビとヤブムラサキ

2011年11月24日 | 日記


ふだんあまり行けない市民の森に行きました。
ジャノヒゲ(別名リュウノヒゲ)の青い実を撮るためです。
ところがジャノヒゲは尾根筋にたくさんありましたが、
今年は裏年なのか実のついたものは見つかりませんでした。
薄暗い針葉樹林から明るい草地に出たら、
家内が”これがハナワラビよ”と教えてくれました。

最初見たときはハナワラビにカメラを向けませんでしたが、
この草地に群生しているのを見て興味をもちました。
野草図鑑になく、ネットでシダ植物のフユノハナワラビと
わかりました。
花のように見えるのは胞子をつけた葉で越冬して春になると
枯れるそうです。「冬の花蕨」と書くと語感がいいです。



駐車場に戻る途中、ヤブムラサキの葉の茶色に色づいた中に
紫色の実を見つけました。
手をいっぱいに伸ばしてカメラを近づけましたが、
ピントがなかなか合いませんでした。
ピントが合うまでここを動かないぞと粘って撮りました。
葉が全部落ちていたら、ヤブムラサキを見向きもしなかったでしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。