ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ホタルカズラ(蛍蔓)が咲いています

2011年04月20日 | 日記


庭のフェンスの下にホタルカズラが咲いています。
つるがフェンスの外にも伸びて咲いています。
ホタルカズラは花の色をホタルの光に見立てて
この名があります。

一週間前から青紫色の花が咲いていますが、
イメージに合った写真が撮れませんでした。
今朝日光が直射したところを撮ったら、まわりが
暗く写って、花が引き立ちました。
やっと蛍のイメージに合った花が撮れてほっとしました。



ホタルカズラのもう一つの特徴は蔓の名のごとく
つるが長く伸びることです。
フェンスから顔を出した青紫色の花はつる性のホタルカズラ
らしい趣が出ていました。
以前観察会で自生のホタルカズラを見たことがありますが、
歩きながら美しい姿を撮ることは難しかったです。

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ヒメイチハツ(姫一初)が咲きました

2011年04月20日 | 日記
3月から4月にかけて季節は駆けるように庭にやってきて
約60種の花を咲かせましたが、ほとんど多年草です。

10年前に写真をはじめてから「庭の花開花記録」を
パソコンで入力しています。年間で200種を超えますが、
秋の果実を入れるとそれ以上になります。
花の名前を覚えられるし開花日の比較ができるので好都合です。

昨日姫一初(ヒメイチハツ)が咲きました。
本種の一初は紫色の花でアヤメに似ていますが、
庭にあるのは高さ10センチほどの園芸品種です。
一初という名はアヤメ科の中で一番早く咲くという意味から
きているようです。
姫一初は2,3日で花が萎れて次々と花が咲きます。
花の変化を身近に見られるのが栽培品のいいところです。

一初を詠んだ正岡子規の歌があります。
いちはつの 花咲きいでて我が目には 
今年ばかりの春行かんとす
病床にある子規は来年またこのいちはつを見られないかも
しれないと悟った歌といわれています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。