生き難さ共に嘆きて冬立ちぬ
( いきにくさともになげきてふゆたちぬ )
先日、従姉のお別れに帰って来た折、短時間でしたが、畑を片付けました
赤紫蘇の残骸を抜いて、始末するのです
紫蘇の根って、抜き難いし、土をガバッとくっつけて抜けます
母は、出来ればしたくない仕事のようです
それくらいは、 わたしでも片付きますので
畑仕事をしていると、感じる視線です
畑の下の玉葱を架けて置いたり、農具を一時雨凌ぎに入れておく
倉庫の棟が、??
こんな所に鬼瓦が、あったっけ??
鳶 ??
鳶は、こんな低い所には、留まりません
ノスリ ??
何だか爺むさいお顔ですわね
一旦休憩して戻ったら、 私の仕事をしていた畑に居ました
私が、邪魔になったので、様子を観察していたのかしら
子供の頃、ノスリなんて居ませんでした(と思います)
ここ30年ほどで隣町にオオタカが来るようになったりと
鳥との関わりにも変化が、ありました。
元々暮していた土地では、暮し難くなって実家の辺りを
新しい縄張りにしているのだろうか
先日、<ウリボウを見た 騒動>をup致しました
近所のウォーキング好きのおばさんにも、あそこは注意してくださいねって
言ってありました
おばさん「大丈夫、大丈夫」って笑っていました
ある日、 そのおばさんが、我が実家に息も絶え絶えに駈け込んで来たそうです
「親イノシシ」を見た~~って
だから言わんこっちゃない
イノシシだって、あの人に会って、ビックリしたことでしょう
田んぼの畔にイノシシの檻が、仕掛けてありました
ドングリと、細くて小さいサツマイモが、入っていました
あれでは、イノシシは、そっぽ向くと思うよ
しけた檻だなぁ って
やはり 畑のサツマイモを狙っちゃおうってね
古くは、野獣被害対策として、農家は、火縄銃を持つことを許された家もあったそうです
しかし、私たちが、子供の頃は、農作物を荒らす動物なんて居なかったのに・・・
21世紀に入った頃から、野生動物に、生活を脅かされるようになってきました
動物側の言い分は、如何なものでしょうね
確かに赤紫蘇は引きにくいです スコップで掘り起こしたりです
動物達の生活環境も変わってきたのでしょう
一番悪いのは人間だと 耕作放棄地 雑草が生い茂り 猪等は良い隠れ家でしょう
そしてたやすく 美味しい食料が手に入る 住み分けが無くなりましたね
猪は賢いですよ 友の箱罠 一度は入りましたが 罠の周りは掘っていても入らないそうです
ご馳走は沢山用意している様ですが
食べたくないかもしれないですね
ただ単に野生のえさが不足しているってわけでもない気がします
どう思っているんでしょうねー動物の言い分
昨日は鹿を適正レベルにするための処分を、
といった新聞記事が出てましたよね。
根本原因の対策法とは思えないけど、、、
人間が、自分たちの都合で環境を変えて、だんだん他の鳥獣も、その環境に応じて生きるようになり、、、それなのに人間は鳥獣が、こちらに侵入してきたと言います。
どっちが先かもありましょうか。
猪、鹿、猿、珍しくなくなりました。出会ったら吃驚しますけどね~。
しまそだちさん、なんで野鳥のこと、詳しいんですか?(笑)
親イノシシ!怖いでしょうねえ。
もう、シシ鍋とか食べなくていいです。
そうですね、檻だったらもっと景気よく大きな芋を入れて誘うべきです。
ノスリ(多分?) 何だか迫力のないお顔でしょ
飛んでいるところを、下から見たことしかありません
こんな鳥が、居ると小鳥が、姿を見せないように活動します
人間が、暮し難くなって、動物が、楽しているかと言うとそうでも無いのですね
両方、暮し難きなっているのでしょう
「耕作放棄地」は、このような事にも影響しているのですね
イノシシも賢い
日が暮れると家の周りを歩いているとの噂です
農協さんや郵便屋さんが、会ったそうです
人間が、猪や鹿の住処を脅かしているっていわれますが、田舎では、
そんな場所は、昔のまま、残っています
狩猟を趣味にする人が、減りました (銃の管理が、厳しくなりました)
限界集落、人間より獣たちの出生率や、生存率が、伸びたからでしょうか
外で作業していると、ヒュっと降りて来て、私の頭の上でバサバサしたり
悪戯します
まさか私と野鼠を間違ているのでは、ないでしょうが
もう猪が、怖くて山の方へ、散歩はいけません
実家の母と連絡が付かないと、猪と遭遇してないか?って
それが、一番不安です
鹿は、樹木をダメにしてしまいますからね
お肉は、美味しいですよ
母が、一人になってからは、犬を飼っていません
犬が、一頭でも居れば、猪も来なくなるかも知れないと
思うのですが、
犬は散歩しなくては、いけないし・・・
神戸のような都会でも、猪の絡んだ事件は、多いのです
徳島では、猿が、逃亡中で、警察官が、追いかけているそうです
当市では、狸の被害が、あります
田舎の家では、四方八方、防ぎようが、ありません
狸も来ているみたいです
芋類とか球根のあるものは、全滅状態
母は、「何で、芋類をスーパーで買わなあかんの~ 」って
嘆いています
私が子供の頃は、大きな鳥としては、カラスかトンビか? くらいでしたが、種類が、増えました
ノスリなんて種類も最近、気が付きました
淡路島は、深い山も残っていて、いろんな種類の鳥が、居るらしいのです
詳しい人には、面白い土地柄だそうです
実家の縁側には、野ウサギも来ます
猪は、鍋も良いけれど、焼き豚風にすると食べ易いです
あんな檻、これ見よがしに置いておいて、入るのかしら ?