♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

秋楡(アキニレ)

2010年10月31日 | 花、実

 秋深む残す日数うグラウンド


( あきふかむのこすひかぞうぐらうんど )
公園のアキニレ(秋楡)の大きくて 花、実、私の身長では、届かない
おまけに花と実は、とても小さくてちゃんと見えない

先日、枝がしなって、 私の目の前に実を観察できるアキニレを見つけました

 アキニレ

アキニレってことは、ハルニレが、あるのでしょうね

今日は、アキニレの事だけにふれます。

9月頃開花し、11月頃に実になるとのことですので
写真は、実が成長途中ということでしょう
その花に、今まで気がついてません
色んなサイトを検索しても、花の写真が掲載されているのは、極稀です
余程、見つかり難い花なのでしょう
少ない写真からすると、アケビの花に似た花が、咲くとのこと
来年は、きっとチェックします
冬になると、葉は散ってしまいますが、この実が枝に残るらしい

ご他聞にもれず、「楡」と聞くと舟木一夫さんの高校3年生を思い浮かべる年齢です
ということは、歌詞の中の「楡」ってどちらの楡なんでしょうね
高校3年生の今頃は、
勉強に行った筈の図書館前のブランコで、東京へ行く友達とすっかり
話し込んでしまったり、したっけ

もう一つ、北杜夫さんの小説「楡家の人々」もありましたね


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錦木の赤い実

2010年10月30日 | 花、実

 予期もせぬ掌ありおもはゆし 


( よきもせぬたなごころありおもはゆし )
錦木の赤い実、殆ど終わりです
やっと撮れた実の写真
じっくり見ると、葉に乗っかてました

思いがけず、優しい手を差し伸べられて
!!
なんだか「照れくさいなあ」って

句に季語はありませんが、
写真の錦木の赤い実で秋の深まりを感じ取って戴けたら
ありがたい

          

今日は、婦人会の昼食会
どちらもご主人は、チマチマ出てくる会席膳は、苦手らしく
女性ばかりの時は、お手軽な会席を楽しみました

明日葉をすり潰したのを混ぜた淡い緑の豆乳鍋、  でした
とろけるチーズを散らしてコク 
貝柱、エビ、レタス、水菜で、彩り良く

先日、カキフライで上顎をヤケドしている自分が、悔しい

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秋は深まったけれど

2010年10月29日 | 花、実

 待ち合わせすっぽかしたは龍田姫


( まちあわせすっぽかしたはたつたひめ )
そろそろ、もみじも紅葉の準備に入る頃でしょう
ところが、公園のもみじの多くは、既に、茶色でチリチリになっています
その写真は、私の美的感覚には反するので
比較的、健全なもみじに句を添えました

秋の野山を紅葉させる女神、竜田姫さんは、
腕を振るう間もないのか?
する気が、無いのか?

公孫樹も黄色くなる前に、散り始めた樹も
あります

夏から、いきなり冬のように冷え込んだかと思うと、
今度は、台風が来ているのですって

龍田姫を使うと、高校の国語の先生が、解説した
「ちはやぶる神世もきかずたつたがはから紅にみづくくるとは」を
思い出します。
落語です
あの先生、どうなさっているかしら?



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ふたりで

2010年10月28日 | ひとり言

 秋の旅あなたと決めた行く道は


( あきのたびあなたときめたゆくみちは )
もう何度も愚痴を書きました
我が家の連れ合いさんは、頑固
絶対に自分の意見を通そうとする
物事を進めるためには、必ず、一旦、彼の意見に沿ってみる必要がある
結局、最終的には、
「だから! 言うたやろ!!」って事が、多いのだ

それなのに「オレの言う事、聞いといたら間違いない」が彼の口癖である
「そも一緒になったのが、人生の大間違いだったわよ」と言う言葉を飲み込む私です

写真のご夫婦は、うちとは違うわねぇ~~
曇り空、風の冷たい奈良公園でみつけた
ほッと温かい光景です

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あおによし奈良の都は・・・!大騒ぎ

2010年10月27日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 天平の琵琶のつまびき秋の暮


( てんぴょうのびわのつまびきあきのくれ )
昨日、何十年かぶりで正倉院展に行ってまいりました
当時、土曜日の午後から行って、並んだ記憶があります
昨日は、平日、まして曇り空の1日になりそう
これなら、空いているかもとの微かな希望でJRで奈良駅へ

まあ、何が、ビックリしたって
奈良駅と周辺の様変わりです
近鉄の方は、偶に通りますが、JRは、滅多と利用しません
昔のままの奈良駅を想像していた私は、その豹変振りに
思わず「エ!ェ~~!!」声が出ました
これなら、平城遷都1300年祭にいらっしゃるお客さまに
充分快適な空間をご提供出来ます

JR奈良駅
奈良駅の昔の建物だけが、残っておりました

バスで会場前へ
シーズン中で混雑している観光地を何度か訪ねた事はありますが
昨日の奈良は、圧巻でした
観光バスの数の多い事
道行く人も多い
遷都祭、正倉院展、それに阿修羅像で人気の興福寺でも
国宝が公開されている

そして極め付けは、会場を取り巻く入場待ちの人の数
約45分待ち
奈良まで来たのですから、今更引き返す訳にも行きません
杖をついた方だって、観念して並ならんでいらっしゃるんですもの
(私は、前のおじさんの靴紐が緩んでいるのが気になって仕方
 ありませんでした)

中に入るとこれまた、「螺鈿紫檀五弦琵琶」を見るのにも
並ばなければなりません

覚悟した以上に、「待つ」修行致しました

午後、1時過ぎには、待つ人の列も短くなっておりました
ご参考まで
ただし、団体さんの列が増えていたかも

因みに興福寺さんの国宝特別公開も、入場待ちの行列です
一日で二つ並ぶ元気はありませんでした
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赤と黄

2010年10月25日 | 花、実

 赤絵の具一本買い足し秋の道 


( あかえのぐいっぽんかいたしあきのみち )
もう殆ど葉が落ちた花水木
赤い実もぱらぱら
点描画の一つの点のように、枝に残っています

エンジェルス・トランペット

そして、黄色が鮮やかなエンジェルトランペットが満開です
やっと咲き始めたのは、つい先日からです
毎年、咲きますが、今年ほどその臭いを思い知らされた事はありません
何とも言えないあんな臭いがする花とは、

最近、ひらひらフレアースカートを穿いているは、見ませんね
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センベルセコイヤ

2010年10月24日 | 花、実

 ようやくに肌になじみし秋時雨


( ようやくにはだになじみしあきしぐれ )
暑い暑いと言いながらも、今日の雨は、すっかり秋の雨
随分冷えてきました
時雨かと思いましたのに、随分しっかり降ってきました 

            

写真は、センベルセコイヤの実です
最近、セコイヤづいております
昨日のメタセコイヤに続いて

ふと思い出したのです
もうひとつ、なんとかセコイヤって樹が公園にあったと
ネームプレートを確認するとセンベルセコイヤとある
こちらは、葉の先にビーズのような小さな小さな実をつける
こんな小さな実が、大きな樹になる不思議です

            

画像の説明

今日は、いつもの公園でイベントです
緑化祭とかで パンジーや葉牡丹の苗を即売
盆栽や木の苗も
子供たちはドングリを貰って帰っていた
何でも、ドングリの里親だって

私が訪れたときは、丁度地元の高校が
フルバンドで演奏中でした
こう云うの大好きなんです
ゆっくり楽しみすぎて、昼食の準備遅くなってしまいました

吹奏楽



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初鴨

2010年10月23日 | 

 初鴨や聞かせて欲しき道中記


        ( はつがもやきかせてほしきどうちゅうき )
気温も落ち着いて、やっと秋も深まった今朝
カメラを持って早めの公園へ

皇帝ダリア、まだまだ咲くのには、時間がかかりそう

公園内の池も静か
釣人は、一人も見えず
元気な子供たちと若いお母さんの声がする
小さな犬たちのはしゃぐ声
スケッチ・ブックを、恥ずかしそうに広げるおじさんも

平和な週末の朝です

未だ、早いとは思いつつ、御陵のお壕へ
  お帰りでした
鴨です
未だ、全部で6羽
昨日到着したばかりかのように羽根を休める鴨たちが

これから、散歩の距離は、長くなります

ジュウガツサクラも咲いてます



                       

21日のひまわりさんの記事でメタセコイヤの雄花を教えてもらいました
大好きな樹のことなので
早速、公園のメタセコイヤの下に駆けつけ
首が痛くなるほど、樹を見上げたら・・・です
下のほうには、同じく雄花の蕾らしきものが、風に揺れております
上の方には、ラクウショウの実と似た少し小さい実が、見えました
とんでもなく上にあるので、小さく見えるだけかもしれませんが
こちらが、雌花(球果)の名残でしょうか 
虫眼鏡で見ないと見えないかしら?

  メタセコイヤ


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梔子の実

2010年10月22日 | 花、実

 姦しい秋の噂やガサゴソと


( かしましいあきのうわさやがさごそと )
くちなしの実です
未だ、青いのが、残念です
赤く熟れた実を浸した水にサツマイモを浸けて
御節のキントンを鮮やかな黄色にするのに
使います

その時、実は手で裂いてあげなければなりません

実は熟しても、裂けないので「口なし」
それが由来だと、歳時記にありました

「王様の耳は、ロバの耳」
この実に囁いておけば、王様の秘密は、洩れなかったかも

 

何を撮っても、蜘蛛の糸が絡んでいます
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大きなカマキリ

2010年10月21日 | 花、実

 宵寒し花を絶やさず寡婦の家


( よいさむしはなをたやさずかふのうち )
大きなカマキリです
15cmは、あろうかと、私には、見えました 
卵のうらしき部分が、大きいですね
そろそろ産卵の準備をしているお母さんかな




昨日に引き続いて、今日も雄より、雌が大きく幅を利かす蟷螂です
私は、何も、田嶋陽子さんと主義を同じくするものでは、ありませんので
念のため
何でもかんでも、男性をやり込めようなんて、これっぽっちも思っておりません


    

島で生まれ育ったしまそだちです
同じ奄美島で起こった今回の豪雨災害に
胸が痛くてたまりません
島では、自動車が、無いと暮らしが成り立ちません
道路が寸断されては、暫く不自由な生活を余儀なくされます

生徒さんも家に帰れず、学校や避難所で親から離れて
過ごしたと聞きます

頑張れ~~

再び、土砂災害が起こる可能性があります
どうぞ、お気をつけて

3ヶ月分の雨が降ったって想像もつきません
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