(愛知県新城市乗本)
乗本五砦の中で最も北に位置し、標高も約170mと最も高い。
宇連川、谷下川を見下ろす君ヶ伏床(君ヶ臥床 きみがふしど)砦も長篠城包囲を目的として構えられた陣砦であり、武田氏臣和田信業、和田氏臣長竹昌基、反町大膳が守将を務めたという。
背後の吉川村から押し寄せた酒井忠次らによって襲撃され、壊滅した。
北斜面は大正時代に開墾され段々畑となっており、長篠や乗本小川の集落が望められる。
頂きには「富吉内 菅沼れい 菅沼てつ」と刻まれた阿弥陀石仏があり、傍らには弘法像、下方には聖観音像が立っている。
訪れたこの日、鹿が姿を現した。自然豊かな山である。
(関連記事:鳶ヶ巣山 姥ヶ懐 中山 久間山 舟津 大通寺 医王寺山 天神山)
乗本五砦の中で最も北に位置し、標高も約170mと最も高い。
宇連川、谷下川を見下ろす君ヶ伏床(君ヶ臥床 きみがふしど)砦も長篠城包囲を目的として構えられた陣砦であり、武田氏臣和田信業、和田氏臣長竹昌基、反町大膳が守将を務めたという。
背後の吉川村から押し寄せた酒井忠次らによって襲撃され、壊滅した。
北斜面は大正時代に開墾され段々畑となっており、長篠や乗本小川の集落が望められる。
頂きには「富吉内 菅沼れい 菅沼てつ」と刻まれた阿弥陀石仏があり、傍らには弘法像、下方には聖観音像が立っている。
訪れたこの日、鹿が姿を現した。自然豊かな山である。
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