(平坂街道 蒲郡市大塚町)
宝飯郡旧赤根村から紫川を渡ると、大塚村となる。
私の記憶の中には海水浴場があった光景も残るが、今は埋め立てられラグナマリーナとなった。
大塚には、街道筋に付き物の常夜灯及び秋葉灯篭を高台に塀で囲う習慣があり、東から字中島、西島、勝川、十能の地にその灯篭が立っている。
東大塚には天文十年(1541)に領主岩瀬氏が再建したという素盞鳴神社、西大塚には元和八年(1622)創建の神明社が鎮座している。
道程は、海岸大塚特有の地形、緩やかなアップダウンを繰り返し、星越峠へと達する。
宝飯郡旧赤根村から紫川を渡ると、大塚村となる。
私の記憶の中には海水浴場があった光景も残るが、今は埋め立てられラグナマリーナとなった。
大塚には、街道筋に付き物の常夜灯及び秋葉灯篭を高台に塀で囲う習慣があり、東から字中島、西島、勝川、十能の地にその灯篭が立っている。
東大塚には天文十年(1541)に領主岩瀬氏が再建したという素盞鳴神社、西大塚には元和八年(1622)創建の神明社が鎮座している。
道程は、海岸大塚特有の地形、緩やかなアップダウンを繰り返し、星越峠へと達する。