(東京都大田区山王)




大森の内陸側にあるこの地は、評論家徳富蘇峰(1863-1957)が大正13年(1923)から昭和18年(1943)まで居住した場所である。旧宅の一部が保存され、記念館となっている。邸宅跡を公園として開放しているため、記念館の方が管理が大変と語っていた。





(広島県福山市丸之内 国登録有形文化財 2013年7月25日)
昭和10年(1935)福山城二の丸米蔵跡に築造された、海産物商実業家安部和助(あんべわすけ)の別荘である。敷地面積は7,400㎡であり、和館、洋館、茶室、池泉回遊式庭園を配する。戦後、福山通運創業者所有を経て、福山市に寄贈された。その後は結婚式場、迎賓館、会議室、市史編纂室等に利用されている。