goo blog サービス終了のお知らせ 

flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

自由学園明日館

2025-07-05 00:00:00 | 学びのやかた
(東京都豊島区西池袋 国指定重要文化財 DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築022)
 自由学園の校舎として、大正11年(1921)に中央棟(540㎡)、西教室棟(179㎡)、昭和元年(1925)東教室棟(180㎡)、昭和3年(1927)には講堂(403㎡)が築造された、プレーリースタイル(草原様式)の木造教育施設である。前者二棟の設計はアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト、後者二棟の設計は遠藤新。昭和9年(1934)に校舎が北多摩郡久留米村(1970-東京都東久留米市)へ移転し、卒業生の活動の場「明日館(みょうにちかん)」となった。戦後は同学園の生活学校として昭和48年(1973)まで使用された。平成9年(1999)重要文化財指定を機に、中央、東西教室棟、平成27年(2015)には講堂が総工費7億円をかけ復原された。








































婦人之友社社屋 - flow Trip -archive-

(東京都豊島区西池袋区登録有形文化財)自由学園を創立した羽仁夫妻が創業した婦人之友社の社屋として、昭和38年(1963)に築造された、RC造3階地下1階、延床面積1,259㎡の陸屋...

goo blog


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶴舞公園附属動物園跡

2025-07-01 00:00:00 | 学びのやかた
(名古屋市昭和区鶴舞)
 動物商今泉七五郎が大正7年(1918)名古屋市に動物を寄付した際に鶴舞公園内に開園した動物園である。昭和12年(1937)現在の東山に移転した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南山学園

2025-06-23 00:00:00 | 学びのやかた
(名古屋市昭和区五軒家町)
 十字架のある建物は南山中学校の旧本館で、昭和7年(1932)スイス人建築家マックス・ヒンデルによって設計された、RC造3階地下1階、延床面積1,750㎡の同学園設立時に竣工の建物である。また、隣接する講堂は昭和26年(1951)南山大学講堂兼図書館として竣工された、RC造3階の講堂である。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Accessory Museum

2025-03-03 00:00:00 | 学びのやかた
(東京都目黒区上目黒)
 平成22年(2010)に開館された、家業で収集された1830年以降の世界の装身具を同家の住宅を使用して展示されたミュージアムである。





































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厚木シティプラザ

2025-02-06 00:00:00 | 学びのやかた
(神奈川県厚木市中町)
 昭和59年(1984)に竣工した、SRC造7階地下1階塔屋付、延床面積11,529㎡の複合施設である。中央図書館(所蔵点数約60万点)、子ども科学館(プラネタリウム)、サイエンスホール250(旧ヤングコミュニティセンター)が設置され、平成21年(2009)科学館は神奈川工科大学のネーミングライツを採用している。またネーミングライツ採用時の外壁看板変更の際もそうであるが、外壁の老朽化が著しく、平成25年(2013)に一部修繕工事がされているものの、施設の移転が計画されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉川台区民センター

2025-01-02 00:00:00 | 学びのやかた
(東京都世田谷区玉川台)
 昭和48年(1973)に開設された、RC造3階の会議室、図書室(約10万点)、音楽室、中高生支援室を備えた区民館である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御成小学校旧講堂

2024-09-29 00:00:00 | 学びのやかた
(神奈川県鎌倉市御成町 2016年2月10日)
 昭和8年(1933)に築造された、木造平屋建塔屋付、床面積684㎡の講堂である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余市宇宙記念館

2024-09-11 00:00:00 | 学びのやかた
(スペース童夢 北海道余市郡余市町黒川町 2014年11月27日)
 平成10年(1998)宇宙飛行士毛利衛氏の出身地であることを記念し、道の駅スペース・アップルよいちに併設された。また、町内出土の考古遺物も展示されている。

























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文教大学付属溝口幼稚園・小学校跡

2024-08-03 00:00:00 | 学びのやかた
(川崎市高津区溝口)
 第二次世界大戦末期、日本光学の工場となっていた旧川崎市立高津高等女学校地を昭和21年(1946)立正学園(1966-立正女子大学、1976-文教大学)が買収したのが始まりである。その後立正学園玉川小学校(溝口小学校)と付属幼稚園が設置され、昭和47年(1972)新校舎が築造されたが、昭和60年(1985)湘南校舎移転に伴い閉校となり、跡地は川崎市立高津図書館となった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSUKUBA EXPO CENTER

2024-07-13 00:00:00 | 学びのやかた
(茨城県つくば市吾妻)
 高さ50mのH-Ⅱロケット模型が目印のつくばエキスポセンターは、昭和60年(1985)国際科学技術博覧会の第2会場の施設として開設された。博覧会開催期間時は日本の科学技術研究開発を紹介する展示施設として、期間後は科学館として整備された。

























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくば文化会館アルス

2024-07-11 00:00:00 | 学びのやかた
(茨城県つくば市吾妻)
 かつての辺り一帯の風景であったアカマツ林を残す、平成2年(1990)開館の文化施設である。延床面積6,095㎡の施設の中には、茨城県近代美術館つくば分館と、アルスホール、蔵書29万点のつくば市立中央図書館が入る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縄文の村

2024-05-26 00:00:00 | 学びのやかた
(多摩ニュータウンNo.57遺跡・東京都埋蔵文化財センター 東京都多摩市落合 都指定史跡)
 多摩ニュータウン開発に伴う発掘調査が昭和45年(1970)から開始され、縄文時代前期から中期の住居跡と土器の他、旧石器も検出されている。昭和60年(1985)遺跡西側に東京都立埋蔵文化財調査センターが設置され、昭和62年(1987)には遺跡の東側に保存及び再現を目的とした遺跡庭園「縄文の村」が開園し、竪穴式住居と当時の食料であった植物の植生も再現されている。

































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Tama Art University Museum

2024-05-24 00:00:00 | 学びのやかた
(東京都多摩市落合)
 昭和39年(1964)多摩美術大学附属美術参考資料室として上野毛キャンパス内に開設されたのが始まりである。現在地へは、平成12年(2000)に、RC造5階、延床面積2,674㎡の施設として移転された。(2023年閉館)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国立天文台旧図庫

2024-04-18 00:00:00 | 学びのやかた
(東京都三鷹市大沢 国登録有形文化財)
 昭和5年(1930)に築造されたRC造2階の図書室及び図庫である。昭和36年(1961)に増築され、平成12年(2000)まで図庫として使用された。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星と森と絵本の家

2024-04-06 00:00:00 | 学びのやかた
(旧国立天文台1号官舎 東京都三鷹市大沢 市登録有形文化財)
 大正4年(1915)に築造された木造平屋の官舎である。かつては43号官舎まであり、平成16年(2004)まで使用されたが、老朽化により1号官舎を除き取り壊された。平成21年(2009)「星」国立天文台の知的資源の活用や天文学者等の協力、「森」天文台の森の豊かな自然の中にあるという環境、「絵本」子どもと絵本の活動に集う多彩な人々との協働、「家」大正時代の官舎を保存活用した建物の魅力をコンセプトに、耐震改修の後、利用が開始された。










関連記事:第一赤道儀室
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする