flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

旧小熊邸

2022-03-31 00:00:00 | 木のたてもの

(札幌市中央区伏見 札幌景観資産第32号 さっぽろ・ふるさと文化百選11番 2009年12月10日)
 昭和2年(1927)北海道帝国大学農学博士小熊桿(まもる)邸として、建築家田上義也の設計により札幌郡円山村(札幌市中央区南1条西)に築造された、木造2階建、延床面積145m2の住宅である。昭和26年(1951)からは北海道銀行の所有となり、平成10年(1998)現在地に移築された。

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五日市

2022-03-30 00:00:00 | 街道・宿場町
(五日市街道 東京都あきる野市五日市)
 檜原から江戸に向けて木材及び木炭を出荷する集積地であった五日市。中世は古甲州道の道筋でもあった。天正年間以降、五日毎に定期市が立ったため五日市と呼ばれるようになり、その当時から存在するであろう自然石の市神石が路傍に佇んでいる。

















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旧行啓記念北海道庁立図書館

2022-03-30 00:00:00 | 学びのやかた
(札幌市中央区北1条西 さっぽろ・ふるさと文化百選23番 2009年12月10日)
 大正15年(1926)に竣工した、RC造一部煉瓦造3階塔屋付、延床面積1,200mのセセッション様式の図書館建物である。昭和42年(1967)に図書館は江別市に移転し、同館は北海道立美術館となった。昭和55年(1980)からは、北海道立文書館別館となっている。
(2013年解体再生民間売却)
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阿伎留神社

2022-03-29 00:00:00 | かみのやしろ

(東京都あきる野市五日市 式内社 旧郷社)
 祭神は味耜高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)を祀る。創建は不詳ながら、平安時代の歴史書である日本三大実録に、元慶八年(884)七月十五日、正五位下勲六等畔切(あきる)神に、従四位下を授けた記載がある。また、平安時代の延喜式神名帳には式内社として阿伎留神社の記載がある。その後、源頼朝、足利尊氏、北条氏、徳川氏から神領が寄進されている。



























あきる野市記事:五日市 秋川 武蔵五日市駅
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青葉シンボルロードイルミネーション

2022-03-28 00:00:00 | illuminated

(静岡市葵区両替町 2010年1月6日)
 昭和15年(1940)に発生した静岡大火の復興事業として防火帯を設置し、延長500m,幅36m,内緑地帯18mの都市計画道路青葉通線となった。昭和63年(1988)から平成3年(1991)にかけて緑地化され、毎年冬にはイルミネーションが飾られるようになった。

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寳光寺と鹿野大仏

2022-03-27 00:00:00 | 大きな仏さま
(東京都西多摩郡日の出町平井)
 冶承四年(1180)源頼朝の発願により天台宗菩提院として創建したのが始まりという。その後衰退し、文明十年(1478)以船文済により曹洞宗塩澤山寳光寺として再興された。天正年間、徳川家康により寺領十石の御朱印状を受領し繁栄したという。その後、火災により総門以外の伽藍は失われたが、昭和51年(1976)までに再建され、平成30年(2018)背後に総高18mの青銅製釈迦如来の鹿野(ろくや)大仏が建立された。















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安倍川

2022-03-26 00:00:00 | 水のほとり
(静岡市葵区 2010年1月6日)
 安倍川橋から。
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平井川

2022-03-25 00:00:00 | 水のほとり

(東京都西多摩郡日の出町)
 標高902mの日の出山より発し、あきる野市で多摩川に注ぐ全長16.5kmの一級河川である。

日の出町記事:寶光寺と鹿野大仏

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坂下地蔵堂

2022-03-24 00:00:00 | ほとけのいおり

(静岡県藤枝市岡部町岡部 2010年1月6日)
 旧東海道宇津ノ谷峠岡部側の麓には、元禄年間に再建された地蔵堂がある。境内には同時期に建てられた鐘楼と、文政十三年(1830)に建てられた平安時代からの古東海道、蔦の細道を顕彰する「蘿径記」の石碑、「賽の河原」と呼ばれる、行き倒れになった旅人達の五輪塔がある。この地蔵堂には石仏の他、木造の延命地蔵があり秘仏となっている。また、この地蔵堂にまつわる伝説がある。「鼻取地蔵」は、一日の農作業を終えた百姓が家に帰る途中、連れていた牛が急に動かなくなってしまった。百姓が困っていると、一人の子どもが現れて牛の鼻を取り楽々と引いていったが、百姓が目を離した隙に子どもは姿を消してしまった。残っていた足跡を辿ると地蔵堂の中で消えていたという。更に、ある農家で田植えの時期に人手が足りなくて困っていると、見慣れない子どもが現れて馬の鼻を引き手伝ってくれた。然し、昼飯時になると、子どもの姿が見当たらなくなった。翌日、田植えが早く終わったので、その家の主人が地蔵堂へお参りに行くと、地蔵の足が泥まみれになっていたという。「稲刈地蔵」は、地元の一人の若者が、稲刈りの後で仲間と伊勢参りに行くことになっていた。出発の前日までに稲刈りが終わらなかったが、翌朝起きてみると、稲はすべて刈り取られていたという。更に、伊勢参りの道中、府中から来たという青年がこの若者に親切にしてくれた。伊勢から帰った後で、若者がこの青年を府中へ送って行こうとすると、青年はこの坂下地蔵堂に入って姿を消したという。 儒学者 羽倉簡堂撰文の羅径記石碑

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若宮大路令和三年

2022-03-23 00:00:00 | 街道・宿場町
(神奈川県鎌倉市小町)
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名古屋市博物館

2022-03-22 00:00:00 | 学びのやかた
(名古屋市瑞穂区瑞穂通 2009年11月18日)
 昭和52年(1977)に開館した市立博物館であり、私も昭和57年以降、何度となく訪れている博物館である。常設展は尾張の歴史をメインとし、企画展示室や市民ギャラリー、触れてみる学習室を備える。
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的場駅

2022-03-21 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-
(埼玉県川越市的場)
 昭和15年(1940)川越線開業に伴い設置された駅である。また、駅舎は開業当時のものである。



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打越白山神社

2022-03-20 00:00:00 | かみのやしろ

(岐阜市打越 2009年11月13日)
 中世、川島氏が奉祭したのが始まりとされる。永禄十三年(1570)、延宝六年(1678)、元禄九年(1696)、明和元年(1764)、天明五年(1785)の棟札が残る。
 

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曽我別所八幡社

2022-03-19 00:00:00 | かみのやしろ
(神奈川県小田原市曽我別所)
 旧曽我別所村下久保、防田の氏神であり、江戸時代は慶長十九年(1614)創建の日蓮宗千葉山法蓮寺の鎮守であった。
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舎衛寺

2022-03-18 00:00:00 | ほとけのいおり

(岐阜市城田寺 2009年11月13日)
 天慶五年(942)天から舎衛国と書かれた旗が落ちてきたため真言宗城田山舎衛寺が建立され、旗堕寺とも称した。これが地名の城田寺(きだいじ)の由来である。明応五年(1496)城田寺城の戦いにより焼失している。

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