flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

山手80番館遺跡

2009-07-31 00:00:59 | STRUCTURE-構造物残影-
(横浜市中区山手町)
 元町公園の上には、建物の残骸がある。関東大震災によって被災した、フランス人住宅、マクガワン邸の跡である。明治末期から大正初期頃に建てられた、鉄筋補強煉瓦造、三階建、建築面積180㎡の住宅であったが、地震で倒壊し基礎部分(地下部分)だけとなった。昭和59年(1984)に発掘調査が行われ、史跡公園化されている。
  
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広小路笹島

2009-07-30 00:00:54 | 漂い紀行
 この地方の繁栄の象徴であった名駅周辺であるが、この空の如く色合いが変わってきているようだった。

(関連記事:Skyscraper in Nagoya 年度末の県都 「名駅」'09冬
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元町公園

2009-07-29 00:00:43 | 水のほとり
(横浜市中区元町)
 元町本通りの南には、木立に覆われた昭和5年(1930)開園の公園がある。平成12年に改修工事が行われ、湧水を利用したウォーターガーデン(壁泉、カスケード=連なる小さな滝)が造られた。また、公園南西には、山手80番館遺跡エリスマン邸ベーリックホール 山手234番館がある。
(壁泉)
  (カスケード)
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殿橋から

2009-07-28 00:00:16 | 漂い紀行
 花火準備の進む乙川から空を見上げると、風も無いのに等間隔に並ぶ雲があった。地震雲のようにも見えた。(2009/7/26 17:30)
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大岡川水系中村川

2009-07-27 00:00:56 | 水のほとり
 元町と中華街の間に運河のような川がある。横浜港に注ぐ大岡川の分流で、新山下で横浜港に注ぐ二級河川である。江戸初期までは存在しなかった川であり、吉田新田築造によって形成された川(運河)である。
 首都高K3号狩場線が川の上を通り、暗渠が如く暗い水面を映していた。
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大社神社

2009-07-26 00:00:36 | かみのやしろ
(おおやしろ神社 愛知県豊川市国府町流霞)
 旧東海道沿いに鎮座する神社である。私は幼い頃からこの神社によく訪れるが、変わらない姿を今に伝えている。
 社伝によると、天元・永観年間(978-985)三河国司大江定基によって、出雲より大国主命(オオクニヌシノミコト)を勧請したものという。また一説によると、この場所に古墳があって、その上に祠を建て「社宮神」の石神として祀ったのが始まりともいう。大社神社に残されている棟札には、天文二十四年(1555)のものがある。
  
 土塀の下の石垣は、寛政六年(1794)田沼陣屋から移築したものである。
 毎年七月には祭礼である国府祭りが行われる。
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MM21’09

2009-07-25 00:00:45 | 漂い紀行
(みなとみらい21~馬車道 横浜市西区・中区)
 渋谷から東横線に乗り、みなとみらいに着く。今回は、自由行動があまり利かないので、足早に二年振りの夜のハマを歩いた。開国博Y150が開催されており、人々の姿が多くみられた。
            

(関連記事:旧安田銀行横浜支店 みなとみらい2006 旧横浜正金銀行本店
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豊川駅前

2009-07-24 00:00:32 | 民俗・伝承
(愛知県豊川市)
 通勤途上、進雄神社の山車が繰り出していた。

(関連記事:平成十六年度例大祭 二十年度例大祭 豊川駅舎
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渋谷駅前2009

2009-07-23 00:00:54 | 漂い紀行
 渋谷駅に降り立つのは凡そ二十年振りである。相変わらず、郊外地や地方から訪れた者たちの集う場所という感を受けた。
 忠犬ハチ公の傍には、東横線のあおがえるが置かれていた。
   
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黒野城

2009-07-22 00:00:14 | 城郭・城下町

(岐阜市黒野 市指定史跡)
 慶長二年(1597)加藤貞泰によって築城された近世城郭である。関ヶ原の後に四万石の藩となったが、慶長十五年(1610)貞泰は、伯耆米子に移封となったため廃藩された。四百年経った現在でも、主郭の堀、土塁は明確に残されている。付近には、木戸、惣門口、二之丸等の地名が残っている。
    

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旧服部時計店ビル

2009-07-21 00:00:43 | STRUCTURE-構造物残影-
(和光ビル 東京都中央区銀座四丁目)
 昭和7年(1932)に竣工した、SRC造、地上七階塔屋(時計台)付、地下一階、ネオ・ルネサンス様式のビルである。建設段階で関東大震災に遭い、耐震が強化された構造となった。第二次世界大戦でも大きな被害は免れ、平成20年には補修工事が成された。時計会社の建造物らしく、時計台が象徴的である。
  
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交人 北野神社

2009-07-20 00:00:42 | かみのやしろ
(天神社 岐阜市交人 旧村社)
 石谷から南下すると、大学北という場所に入る。岐阜大学が平成16年に移転してきてから、周囲の地名の一部が変更された。それまでは交人(ましと)と呼ばれる地名であった。
 
 地区の西方に鎮守である北野神社が鎮座する。古来からこの地は伊自良川の屈曲地点であるため水害が起こり易く、文政十二年(1829)と天保四年(1833)に、この北野神社も遷座を経験しているという。
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銀座

2009-07-19 00:00:29 | 漂い紀行

(東京都中央区)

 五年振りに訪れる銀座である。


(関連記事:旧服部時計店ビル 築地 築地本願寺 歌舞伎座 日本橋 夜の銀座 師走の銀座 あづま京橋 日本橋室町 ゆく年くる年東京 若い時計台 東京日本橋 平成二十六年 数寄屋橋 旧東京都港湾局晴海線晴海橋梁

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石谷

2009-07-18 00:00:08 | 水のほとり

(岐阜市石谷)
 城田寺から石谷(いしがい)地区に差し掛かる。城ヶ峰の麓には民家が無く、伊自良川を渡ると集落が現れる。広がる田圃を南下すると、交人(ましと)地区に入っていく。

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神楽坂

2009-07-17 00:00:51 | 漂い紀行

(東京都新宿区)
 九段下から神楽坂に差し掛かる。以前は風情のあった通りも、今は高層の建物が増え、景観が変わってしまった。


(関連記事:市ヶ谷台 曙橋通り 市ヶ谷水管橋 新宿平成二十三年 平成二十四年 ゆく年くる年東京 西新宿平成二十六年 新大久保

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