私が考古学に関心を持った由縁の地にある市民館である。ここには周辺の遺跡から出土した土器等が展示されている。また、豊橋市中央図書館の分館機能も持っており、蔵書約六千冊を有する。近年、周辺の人口増加に伴い、市民館の規模が拡大された。

(福山市生涯学習プラザ 広島県福山市霞町)
平成20年、福山藩校誠之館跡である中央公園内に総事業費46億5000万円をかけ開館した、RC造地上4階地下1階、延床面積9800㎡の生涯学習施設である。
館内には中央図書館の他、藩校誠之館を開いた阿部正弘の書状などを展示する歴史資料室や国際サロン、子育て応援センター、放送大学サテライトスペースも設置されている。1階から3階の一部が図書館となっており、38万点の資料を蔵する。また、特集コーナーとして、「福山らしさ」があり、福山ゆかりの人物・ミステリー・ばらの資料を収集している。
今回、新図書館が建設されながらも民間委託はされず、自治体直営で運営されているが、これが本来の姿なのかもしれない。休館日は月曜日で、開館時間は10時から19時(休日は18時)までとなっている。