(東京都渋谷区宇田川町)
渋谷西武Movida館(公園通り無印良品)前にある招き猫像である。昭和61年(1986)渋谷西武旧SEED館開業時に彫刻家河合隆三によって作製された石像であり、渋谷駅前のハチ公(犬八)に対し、ナナコ(猫七)を表したものという。
(川崎市高津区二子)
二子神社境内に白いモニュメントがある。昭和37年(1962)作家岡本かの子の実家大貫家がある二子の地に(出生地は東京都港区南青山)、かの子の愛慕者によって建てられたものである。碑文には「としとしに わが悲しみは 深くして いよよ華やぐ いのちなりけり」とかの子の詞が刻まれ、塔身は息子の岡本太郎がデザインしたものである。
(東京都中央区銀座)
数寄屋橋公園には、昭和43年(1968)に岡本太郎が製作した時計台がある。東京数寄屋橋ライオンズクラブ設立を記念したもので、高さは8m,周囲は少しずつ変わりながらも、この時計台は変わらぬ奇抜さを伝えている。