≪2015年(平成27年)9月26日(土)長月≫(旧暦8/14)
松風や俎に置く落霜紅 森 澄雄
うめもどき嵯峨に列車のきつつあり 太平 栄子
誰がための折鶴千羽うめもどき 斉藤田鶴子
雨後の日を得て梅もどきルピー色 岡西 妙子
石ぬくく積みて穴太(あなふ)のうめもごき 大本 美沙
※ 梅擬(うめもどき)・落霜紅
本州・四国・九州の山中、湿地にはえるモチノキ科の落葉低木で、高さ四~五メートル(一三~一七尺)に達する。落葉後も枝に残る核果が美しく、観賞用に植え、また、いけばな・盆栽に用いる。
葉は卵状で、緑に細かい鋸歯があり、葉腋上にやや長い毛が密生している。雌雄異株で花は単性花、六月ごろ薄紫色。まれに白い花を梢上や葉腋に群がり開く。核果は小球形で、枝に群がってつき、晩秋から初冬にかけて紅熟または黄熟し、つややかに輝いて、秋に開くどの花よりも美しい。白い実のなるものをシロミノウメモドキという。漢名は落霜紅。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※わが友に贈る※
人間尊敬の哲理を
社会に広げることが
平和建設の土台だ。
さあ希望の語らいを!
心と心を結びゆこう!
2015年9月26日
※☆*寸 鉄*※
反核はじめSGIの継続的な平和活動こそ模範ー博士(アメリカ)。生命尊厳の旗手と
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「現当の所願満足有る可く候」御聖訓。宿命転換の仏法だ。大確信の祈りで
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気負うことはない。皆に好かれる存在にー恩師。幹部は溌剌と同志の元へ
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環境(エコ)ツアーに認証マーク導入と。地球的問題群の解決へ。できることから
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女性の活躍、推進法成立で加速中。女性が輝けば社会は変わる。流れ更に
※名字の言※
「平和」と聞いて何色をイメージするだろう? ある人は「黄色」と言った。「明るいイメージだから」。ある人は「空色。戦争が終わって飛行機が飛ばなくなったというか、空襲警報が鳴らなくなった。その時の青空」と
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「グリーン」と答えは人も。「世界で始めて広島に原爆が投下されて、何もなくなってしまったところから、草木もなかったのに、緑が生えてきて、今、このように素晴らしい広島に復興して、たくさんの町にも緑があるので……」
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被爆70年の今夏、広島市の広島池田平和記念会館に常設された「“ヒロシマの心”と青年」展。会場入り口の大画面に映し出される一場面だ。このほか、「日常生活で平和を感じる時は?」「ヒロシマの心とは?」などを、市民に聞いた映像が流れる
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“漠然とした遠いもの”を“誰もがわかる言葉”に置き換えるーーこの努力の先に平和が見えてくる。仏法を説いた釈尊は、自らの言葉を書き残さなかったが、弟子たちが記録し、それを民衆に分かりやすく、伝えやすい詩句の形式(偈)にした。仏法は、こうして弘まっていった
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聞く人、読む人に届いてこそ、意味がある。そんな、やさしくて、「心」にあふれた言葉を紡いでいきたい。(側)
【聖教新聞:2015年9月26日(土)付】