和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

梅擬(うめもどき)/今日の俳句 ≪第1907号≫

2015年09月26日 04時52分50秒 | 今日の俳句




≪2015年(平成27年)9月26日(土)長月≫(旧暦8/14)



 松風や俎に置く落霜紅            森  澄雄

 うめもどき嵯峨に列車のきつつあり      太平 栄子

 誰がための折鶴千羽うめもどき        斉藤田鶴子

 雨後の日を得て梅もどきルピー色       岡西 妙子

 石ぬくく積みて穴太(あなふ)のうめもごき   大本 美沙


※ 梅擬(うめもどき)・落霜紅
 本州・四国・九州の山中、湿地にはえるモチノキ科の落葉低木で、高さ四~五メートル(一三~一七尺)に達する。落葉後も枝に残る核果が美しく、観賞用に植え、また、いけばな・盆栽に用いる。
 葉は卵状で、緑に細かい鋸歯があり、葉腋上にやや長い毛が密生している。雌雄異株で花は単性花、六月ごろ薄紫色。まれに白い花を梢上や葉腋に群がり開く。核果は小球形で、枝に群がってつき、晩秋から初冬にかけて紅熟または黄熟し、つややかに輝いて、秋に開くどの花よりも美しい。白い実のなるものをシロミノウメモドキという。漢名は落霜紅。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】



    ※わが友に贈る※


 人間尊敬の哲理を
 社会に広げることが
 平和建設の土台だ。
 さあ希望の語らいを!
 心と心を結びゆこう!


        2015年9月26日



     ※☆*寸 鉄*※


反核はじめSGIの継続的な平和活動こそ模範ー博士(アメリカ)。生命尊厳の旗手と
        ◇
「現当の所願満足有る可く候」御聖訓。宿命転換の仏法だ。大確信の祈りで
        ◇
気負うことはない。皆に好かれる存在にー恩師。幹部は溌剌と同志の元へ
        ◇
環境(エコ)ツアーに認証マーク導入と。地球的問題群の解決へ。できることから
        ◇
女性の活躍、推進法成立で加速中。女性が輝けば社会は変わる。流れ更に



     ※名字の言※


「平和」と聞いて何色をイメージするだろう? ある人は「黄色」と言った。「明るいイメージだから」。ある人は「空色。戦争が終わって飛行機が飛ばなくなったというか、空襲警報が鳴らなくなった。その時の青空」と

「グリーン」と答えは人も。「世界で始めて広島に原爆が投下されて、何もなくなってしまったところから、草木もなかったのに、緑が生えてきて、今、このように素晴らしい広島に復興して、たくさんの町にも緑があるので……」

被爆70年の今夏、広島市の広島池田平和記念会館に常設された「“ヒロシマの心”と青年」展。会場入り口の大画面に映し出される一場面だ。このほか、「日常生活で平和を感じる時は?」「ヒロシマの心とは?」などを、市民に聞いた映像が流れる

“漠然とした遠いもの”を“誰もがわかる言葉”に置き換えるーーこの努力の先に平和が見えてくる。仏法を説いた釈尊は、自らの言葉を書き残さなかったが、弟子たちが記録し、それを民衆に分かりやすく、伝えやすい詩句の形式(偈)にした。仏法は、こうして弘まっていった

聞く人、読む人に届いてこそ、意味がある。そんな、やさしくて、「心」にあふれた言葉を紡いでいきたい。(側)

【聖教新聞:2015年9月26日(土)付】



      

9月25日(金)のつぶやき

2015年09月26日 01時47分07秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『津田やたろう議員のセクハラ暴力は、民主党の組織的犯行!』
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【民主党】津田やたろう議員のセクハラ暴力は、民主党の組織的犯行!?[桜H27/9/24] goo.gl/9zdlqq


ブログを更新しました。 『小説「新・人間革命」』
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小説「新・人間革命」

2015年09月25日 11時33分44秒 | 新・人間革命


【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 9月25日(金)より転載】

【勝利島56】

 山本伸一は、「龍郷支部歌」をもう一度聴いた。それから、「では、今度は、ぼくの作った歌を聴いてよ」と言って、東京、関西などの方面歌のテープをかけた。

 その音楽の流れるなか、伸一は奄美の同志に贈るために、激励の色紙を書いた。

 「友よ起て 此の世の歴史と 龍郷城」

 「勝ちいくさ さらに上潮 たのむらん

   因果の理法 強く信じて」

 伸一は、最後に、「皆さんに、くれぐれもよろしく!」と言って参加者を送った。

   

 この九州研修道場滞在中、伸一は、離島本部の幹部から相談を受けた。

 「可能ならば、学会本部で離島の代表者会議を行いたいと思っております。

 実は、各島々を回らせていただいて感じましたのは、島と島とのつながりが、あまりないということでした。

 一部の方面では、各島の代表が集って懇談会などを行ってきたところもありますが、全体的に見ますと、孤立したなかで必死に信心に励み、健闘しているというのが実情です。

 したがって、全国の代表が一堂に会し、それぞれの島の同志が〝広布のモデル〟をめざして、奮闘している模様を語り合えれば、皆が元気になり、学会活動の勢いも出るのではないかと思います」

 一人立つことから、広宣流布の闘争は始まる。そして、一人立つ勇者の連帯がつくられる時、幸と希望の大潮流が広がる。

 伸一は、即座に言った。

 「大賛成です。各島々の同志は、孤軍奮闘している。それだけに、ほかの島の人たちも懸命に戦っている様子を知れば、勇気が湧くでしょう。しかし、どうせやるなら、極めて限られた代表が集う会議でなく、全国から大勢の人が参加できる総会にしてはどうだろうか。私が応援します。いつにするかは、よく検討し、一番良い季節を考えてください」

 早速、離島本部で協議し、総会の開催は、十月七日の土曜日と決まったのである。





   

みせばや/今日の俳句 ≪第1906号≫

2015年09月25日 05時12分02秒 | 今日の俳句


≪2015年(平成27年)9月25日(金みせばや)長月≫(旧暦8/13)



 みせばやに凝る千万の霧雫         富安 風生

 みせばやの花のをさな与謝郡        鈴木 太郎

 老母のたまのをの花さかりなる       西尾  一

 みせばやが花をつければ若狭かな      岡井 省二

 みせばやの珠なす花を机上にす       和地  清


※ みせばや・たまのを・みせのを

 古くから、庭や盆栽に植えられ愛玩されるベンケイソウ科の多年草。原産地は本州北部という。茎は高さ三〇センチ(約一尺)ぐらい。一株から多数集まって出て、時に伏臥し、四方にひろがり、じょうぶで、少し紅色をおびている。
 小さく丸い葉は厚い肉質で、粉白をおび、縁は紅色で、茎のまわりに三枚ずつ輪になってはえる。十月ごろ、茎の先端に、多くの淡紅色の優美な花が球状に集まって咲く。
 ミセバヤは、この美しい花をだれに見せようか、の意味。別名みせのをは、球状の花を玉にたとえ、茎を珠をつづった緒(お)(ひも)に見たてた美称。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】



    ※わが友に贈る※


 豊かな感性を持つ
 女性の声を大切に!
 地域に根を張った
 鋭き庶民の知恵こそ
 万代の発展への力だ!

        2015年9月25日



     ※☆*寸 鉄*※


未来の創造の為に今、何かを準備すべきー哲学者(ベルクソン)。幹部は次代の人材を育め
        ◇
副役職の友の奮闘が躍進の鍵だ。長と一体の責任感で進めば勢いは倍加!
        ◇
粘り強さがなければ本物は育たぬー恩師。若獅子よ不撓不屈の人格を磨け
        ◇
小学生の暴力が過去最多に。大人社会の責任重大。家庭、地域、学校で対策を
        ◇
秋の花粉症に注意。免疫力を高める食生活が効果的と。賢く健康第一で!



     ※名字の言※


秋分が過ぎ、食べ物が一段とおいしくなる時季。脂が乗ったサンマやサバ、ナスなごの野菜にキノコ類、ナシやブドウなどの果物。美味を味わえるのも、農漁業に携わる皆さんの苦労あればこそだ

宮崎・木城町でハウス農家を営む84歳の壮年は、60年以上も農作業に汗を流す。昭和33年に入会し、町中を折伏に歩いた。無理解のために水をまかれたりもしたが、“必ず分かるときが来る”と信じ、祈った。水や土壌の管理などに工夫を重ね、栽培に成果を。町の農業委員会の会長などを努め、地域の発展にも尽力してきた

それだけではない。63歳の時には、青年時代に鍛えた陸上競技を再開。現在、80歳から84歳までの200メートルと400メートルの世界記録保持者。「次は85歳以上で世界記録を」と壮んな姿は“人生の金メダリスト”と輝く

御書に「悦(よろこば)しきかなや・楽(たのしい)かなや不肖の身として今度心田に仏種をうえたる」(280頁)と。大地に立ち、日々、命と向き合う農村の友には、人の心に仏の種を植え、さまざまな苦難を越えて育て、自他共に成仏の醍醐味を味わう喜びが、ひしひしと感じられるに違いない

今の挑戦が、未来の幸福の大輪を咲かせる。われらもそう決めて、日々、新たに、心田を耕す信行の実践に励もう。(誼)

【聖教新聞:2015年9月25日(金)付】



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      教 学 入 門
     世界宗教の仏法を学ぶ

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

     第1部 日蓮大聖人の仏法(1)

     第3章 信仰と実践

〔2〕信行学

 (3)学

 「学」とは、教学の研鑽であり、日蓮大聖人が教え遺された「御書」を拝読することを根本にして、正しい仏法の法理を学ぶことです。
 正しい仏法の法理を学ぶことによって、より深く完全な信に立つことができ、また正しい行をすることができるのです。
 この教学の研鑽がないと、ともすれば、自分勝手な理解に陥ってしまう危険性があり、また誤った教えを説く者に、だまされてしまう恐れがあります。
 「行学は信心よりおこる」と大聖人が仰せのように、教学の根本は信心であることは言うまでもありません。
 また戸田第2代会長が「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」と述べているように、仏法を学び理解していくのは信心を深めていくためです。
 大聖人は、さらに「返す返すこの書をつねによませて御聴聞あるべし」(1444頁)等と、御自身が認められた御書を繰り返し学んでいくよう呼びかけられています。また、大聖人に仏法の法理についてお尋ねした門下に対しては、その求道心をたたえられています。
 日興上人も、「御書を心肝に染め」(1618頁)と述べられ、また「学問未練にして名聞名利の大衆は予が末流に叶うべからざること」(同)と、教学の研鑽を強く勧められています。


    
   

9月24日(木)のつぶやき

2015年09月25日 01時46分32秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『杉田水脈の男どき女どき】山本優美子が慰安婦問題で見てきたこと[桜H27/9/23]』
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【杉田水脈の男どき女どき】山本優美子が慰安婦問題で見てきたこと[桜H27/9/23] goo.gl/SzsSBn


【桜井誠】共産分派・シールズ、反原発に合流!【だまされている君へ】 goo.gl/JiflVC


ブログを更新しました。 『共産分派・シールズ、反原発に合流!【だまされている君へ】』
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ブログを更新しました。 『小説「新・人間革命」』
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小説「新・人間革命」

2015年09月24日 11時41分12秒 | 新・人間革命


【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 9月24日(木)より転載】

【勝利島55】

 カセットデッキから、「龍郷支部歌」が流れた。勇壮で力強い調べであった。臥龍が時を待って、天空高く昇りゆく姿に、同志の心意気を託した歌となっていた。

 山本伸一は、調べに合わせて、拳を振りながら、歌を聴いていた。

 聴き終わると、彼は言った。

 「いい曲だね。龍郷の新しい出発だね。

 支部の皆さんは、元気かな」

 すぐに、奄美の婦人の幹部が答えた。

 「はい。今は、地域の人たちも、心から学会を理解してくれています。また、多くの同志が、各集落の信頼の柱になっています」

 「それは、よかった。何よりも嬉しいね。日蓮大聖人の仏法というのは、最も苦しんできた人が、最も幸せになれるという教えなんです。また、最も激しい迫害が起こったところこそ、学会員が信頼の根を張り、広宣流布の模範の地域にしていく使命があるんです。

 大聖人は、一生のうちに自身の一切の謗法を消滅できるのは、法華経のゆえに数々の大難に遭ったからであると言われている。

 そして、『願くは我を損ずる国主等をば最初に之を導かん』(御書五〇九ページ)と仰せです。その原理のうえから、弾圧の嵐が吹き荒れた地で戦ってこられた奄美の皆さんは、地域広布の先駆となって、人びとを幸せにしていってほしいんです。

 龍郷をはじめ、奄美の皆さんは勝った! 仏法は勝負です。十年、二十年、三十年、いや五十年とたった時に、すべては、ますます明らかになる。勝負は一生です。より根本的には、三世という尺度で見なければならない場合もありますが、最後の大勝利を確信し、不退の勇者として生き抜いてください。

 それには、心が強くなければならない。臆病では信心を全うすることはできません。大試練に耐えるとともに、自分の慢心や名聞名利への執着などに打ち勝つ強さが必要です。

 学会を離れれば、最後は後悔します。孤独です。広宣流布の陣列から離れることなく、はつらつと歓喜の大行進を続けてください」





   

弁慶草/今日の俳句 ≪第1905号≫

2015年09月24日 05時49分54秒 | 今日の俳句

≪2015年(平成27年)9月24日(木)長月≫(旧暦8/12)



 辺戸(へと)岬狼煙の跡の弁慶草     山田 春生

 首塚の影のうごかぬ血止草       渡辺  昭

 雨つよし弁慶草も土に伏し       杉田 久女

 妻子とほし弁慶草に夕せまり      鳥居雨路子

 明方の滝のよき音血止草        飯田 龍太


※ 弁慶草・血止草・いき草

 山地の日のあたる草地にはえ、また観賞用に栽培されるベンケイソウ科の多年草。
 茎は円柱形で直立し、高さ五〇センチ(約一尺七寸)ぐらい。全株白っぽい緑色で、葉は対生または互生し、短い柄があり、楕円形または倒卵形。
 厚ぽったい肉質の葉を火であぶり、上皮えおはいて、おできなどの局部などにはると、膿を吸い出し、またその汁は汗疹・丹毒にきくといわれる。
 秋に茎の頂に紅暈のある小白花が群がり開く。この草は切り取って何日おいても枯れず、上にさすとまた根がつくので、不死身といわれた武蔵棒弁慶にたとえて、この名がある。


【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】



    ※わが友に贈る※


 求道の心が
 惰性を打ち破る。
 学び続ける精神が
 若々しさを築く。
 挑戦の日々たれ!

        2015年9月24日



     ※☆*寸 鉄*※


会長(SGI)は平和と人道の光放つ傑出した人間主義者ー博士(シンガポール)。後継の青年よ続け
        ◇
「法華経にそめられ奉れば必ず仏になる」。実践の教学こそ人生勝利の土台
        ◇
生涯の最後に喜びをもって振り返れる友情を育めー看護師(ナイチンゲール)。良き友人は宝
        ◇
環境衛生週間。ごみ減量リサイクル等、皆が身近な一歩を。心の変革から
        ◇
高齢者の介護ベット使用時に事故多発。隙間の確認や整理整頓等で予防を

【聖教新聞:2015年9月24日(木)付】



     ※北斗七星※


「自動的に運転してくれるようになったら良いわね」に対して、「でも、自分の思い通りに進んだり止まったり、時には横道を行けるのが運転の楽しみだ」などと、反論しては言い争いになるので口にしない。が、眼前に車が迫ったときに、自動的にブレーキがかかれば良いね、には共にうなずく

公的には「衝突被害軽減ブレーキ」と呼ばれるが、実用化から約10年、普及は急速だ。日本国内で搭載した乗用車の生産は2014年で約52万台、5年前の14倍に

アメリカ運輸省の要請を受けて、日米欧の自動車大手10社が、新車すべてに自動ブレーキを搭載することで合意したとのニュースも流れた。事実上の義務化の始まりだ。その背景には搭載することによって死傷事故が35%減るとの調査結果がある

日本でもすでに、トラックやバスなど大型車については順次、新車から搭載を義務づける一方、税金の軽減措置もとられている。保険料の割引についても、検討に入っている

「当たり前」の装備になりつつあるが、誤解してはいけない。体験乗車会で、誤ってアクセルを全開にしたため止まりきれずに死亡事故が起きてしまったこともある。限界はある。何より、これは「補助」に過ぎない。ブレーキはしっかり自分の足で踏まなければならない。肝に銘じたい。(繁)

【公明新聞:2015年9月24日(木)付】



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      教 学 入 門
     世界宗教の仏法を学ぶ

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

     第1部 日蓮大聖人の仏法(1)

     第3章 信仰と実践

〔2〕信行学

  (2)行

 正行と助行ーー唱題が根本、読経は補助

 生命変革の具体的な実践の一つの柱として、毎日、朝夕の勤行を行います。
 日々の勤行では、御本尊を信じて題目を唱え、法華経の方便品第2(冒頭の散文の部分)と如来寿量品第16の自我偈を読誦します。
 勤行は、御本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱える唱題が根本なので、唱題を「正行」といいます。
 また、方便品。自我偈の読誦は、「正行」である題目の功徳を助け顕すために行うので、「助行」といいます。
 法華経28品(章)のなかでも、方便品・寿量品の自我偈を読誦するのは、この両品が万人成仏を説く法華経の最も重要な品だからです。方便品では法華経の前半である迹門の中心的な法理である「諸法実相」が説かれています。大聖人は「寿量品・方便品をよみ候えば、自然に余品はよみ候わねども、備わり候なり」(1202頁)と仰せです。
 正行と助行の関係について、日寛上人は「塩や酢が米や麺の味をひきたたせるように、方便品・寿量品を読誦することは、『正行』である題目の深遠な功徳を助け顕すはたらきがあり、このために『助行』というのである。」(趣意)と教えられています。
 私たちが勤行で方便品・自我偈を読誦するのは、御本尊の功徳をたたえるためなのです。

 

    
   

9月23日(水)のつぶやき

2015年09月24日 01時48分29秒 | 今日の俳句

【断舌一歩手前】それでは津田やたろう君、言いたいことがあるなら言ってみろ![桜H27/9/22] goo.gl/FpuJZK


秋薊(あきあざみ)/今日の俳句 ≪第1904号≫ goo.gl/wKI7tA


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2015年7月23日(木) ザ・ボイス そこまで言うか 青山繁晴 安倍晋三内閣総理大臣緊急生出演! goo.gl/xgixqy


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小説「新・人間革命」

2015年09月23日 19時25分04秒 | 新・人間革命


【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 9月23日(水)より転載】

【勝利島54】

 山本伸一は、八丈島のメンバーに語った。

 「皆さんご自身が、本来、仏であり、皆さんは、自分の今いる場所を常寂光土としていくために出現したんです。どうか、力を合わせ、八丈島を広布模範の島にしてください。広布第二章の大潮流を八丈島から起こしてください。私は、じっと見守っています」

 また、彼は、八丈島の同志を代表して、菊田秀幸に歌を贈った。

   

 八丈に わが友君が ありつれば

   妙の薫風 幸とかおらむ

   

 伸一の激励は、菊田一家にとどまらず、島全体に大きく感動を広げていくことになる。

 この一九七八年(昭和五十三年)十一月、八丈本部が誕生するが、後年、菊田秀幸は本部長として活躍することになる。

 また、八丈島では、「聖教新聞」の購読推進に力を注ぎ、学会への理解を深め、二十一世紀へのスタートを切ろうと話し合った。そして、皆が友好の輪を着実に広げ、地域貢献に努めていくなか、島の購読世帯が三五パーセントを超える結果をもって、二〇〇一年(平成十三年)五月三日を飾ることになる。

   

 一九七八年(昭和五十三年)八月十三日、伸一は九州研修道場で行われた、佐賀、長崎、鹿児島の三県合同幹部会に出席した。

 その翌日、彼は、奄美へ帰る十数人のメンバーと会って懇談のひと時をもった。

 伸一は、皆の顔を見ると、笑みを浮かべた。

 「どうも、遠くからご苦労さまでした。一緒に、記念の写真を撮りましょう」

 懇談が始まった。参加者の一人が言った。

 「先生! 『龍郷支部歌』のテープを持参してきましたので、お聴きください」

 伸一の目が光った。

 「龍郷! 大変な迫害を勝ち越えてきた、あの龍郷ですね。聴かせていただきます」

 伸一は、最も苦闘してきた人たちのことを生命に焼きつけ、題目を送り続けてきたのだ。





   

秋薊(あきあざみ)/今日の俳句 ≪第1904号≫

2015年09月23日 06時20分34秒 | 今日の俳句


≪2015年(平成27年)9月23日(水)長月≫(旧暦8/11)
(秋分の日)



 穴掘りてコレラ焼くとや秋薊      村上 鬼城

 没日照る山のどこかに秋薊       原 コウ子

 吐く息のふつとかたまる秋薊      小林 鱒一

 秋あざみ振りむけば海きらきらす    野澤 節子

 富士薊湖古るめきし舟配し       佐藤 十雲


※ 秋薊(あきあざみ)
 アザミの属は十数種をかぞえ、そのほとんどが多年草で、俳句ではたんに薊といえば春だが、実際は秋に花を開くものが多い。アザミのなかで最も美しい富士薊は径一〇センチ(三寸三分)に達する大型の紫色の頭花を秋に開く。
 富士山に多いのでフジアザミの名がある。茎の高さは一メートル(3尺三寸)ぐらい。関東および中部地方の山中の砂礫地に多くはえる。アズマヤマアザミ(東山薊)、クルマアザミ(車薊)、サワアザミ(沢薊)は、いずれも紅紫色の美しい花を秋も深まってから開く。
→薊(はる)・夏薊(夏)

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】



    ※わが友に贈る※


 新入会のメンバーに
 皆で励ましを送ろう!
 成長は実践の中にある。
 共に祈り 語り合い
 希望と喜びの前進を!

        2015年9月23日



     ※☆*寸 鉄*※


全国で彼岸法要。広布に戦う同志の唱題こそ真の追善。福徳は三世に永遠
        ◇
少年少女部の結成50周年おめでとう!偉大な使命の王子・王女。皆で大声援
        ◇
今日の学会は昨日の学会ではないー恩師。新しい発想と決意漲る幹部たれ
        ◇
80歳以上の人口、初めて1千万人超。豊かな知恵と経験生かす幸齢社会を
        ◇
高速道路が渋滞。無理・疲れ・焦りは事故の因。心と時間に余裕をもって


【聖教新聞:2015年9月23日(水)付】



     ※北斗七星※


気象庁が始めて「特別情報」を発表したのは2年前の9月。台風18号の上陸に伴うものだった。関東・東北地方を襲った先般の豪雨でも「直ちに命を守る行動を取ってください」とのアナウンスがテレビやラジオで繰り返された

ただ、特別警報の1時間半ほど前には、茨城県常総市で鬼怒川の水が堤防を越えていた。また、避難の呼び掛けに対して「わが家は大丈夫」と自宅にとどまり、被災したという住民の声も報道された。時として自然災害は、いとも簡単に人間の予想を上回る

積乱雲が帯状に連なって大雨が続く「線状降水帯」や、川の水があふれて堤防の外側を削り取り決壊を招く「越水破堤」などの用語を、今回初めて知った人も多いのではないか。今後の対策に生かしたい

常総市では、一部に定員を超えた避難所があったという。洪水や大地震などの場合、地域ごとに割り当てられた避難所に行くことが不可能になり、他の避難所に集中することも考えられる。さまざまなケースを想定したきめ細かい対応が必要だ

常総市の浸水地域は、洪水ハザードマップとほぼ一致している。こうした行政情報は万一の備えに役立つ。自宅に先日届いた東京都の防災ブック「東京防災」には、次のようなサブタイトルが付いていた。「今やろう。災害から身を守る全てを。」(幸)

【公明新聞:2015年9月23日(水)付】



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      教 学 入 門
     世界宗教の仏法を学ぶ

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

     第1部 日蓮大聖人の仏法(1)

     第3章 信仰と実践

〔2〕信行学

  (2)行

 生命変革の実践ーー勤行と弘教

 この譬えで示されているように、鏡自体は磨く前も磨いた後も同じ鏡であり、別のものに変わるわけではありませんが、働きは全く違ってきます。同じように、私たち自身も、日々の勤行を持続することによって自身の生命が鍛え磨かれ、そのはたらきが大きく変革されてくるのです。
 また「弘教」について、「諸法実相抄」で「我もいたし人をも教化候え(中略)力あらば一文一句なりともかたら(談)せ給うべし」(1361頁)と仰せです。また「寂日房御書」では「かかる者の弟子・檀那とならん人人は、宿縁ふかしと思うて、日蓮と同じく法華経を弘むべきなり」(903頁)と言われています。
 勤行をして自分自身だけが境涯を変革するのではなく、自他共の幸福を目指して、一文一句でも仏法のことを人々に語っていくことが大切です。
 それによって、自らの 信心をさらに深めることができるとともに、人々の幸福のために戦う仏や菩薩の境涯を自身の命に呼び起こし、大聖人の真の弟子となっていくことができます。勤行とともに、弘教の実践が、自身の生命変革への大きな力となっていくのです。
 また、法華経には「能く竊(ひそ)かに一人の為めにも、法華経の乃至一句を説かば、当に知るべし、是の人は即ち如来の使にして、如来に遣わされて、如来の事を行ず」(法華経357頁)とあります(如来とは仏のこと)。
 この文を踏まえて、大聖人は「法華経を一字一句も唱え、また人にも語り申さんものは、教主釈尊の御使なり」(1121頁)と仰せです。
 すなわち、私たちの化他行は、仏の使い(如来の使い)として、仏の振る舞い・行動(如来の事)を実践する最も尊い行為なのです。