≪2015年(平成27年)9月20日(日)長月≫(旧暦8/8)
ふる雨のいま斜めなる紫苑かな 岡田 耿陽
喜多院の紫苑三本五本かな 石原 八束
人形に有情の眉や紫苑挿す 中山 正子
紫苑きりし露の鋏や石の上 宮脇 一路
紫苑供ふ仏に真のしめりあり 本郷 潔
※ 紫苑
嫁菜・紺菊・東菊などと同じ属(Aster)のキク科の多年草。山間の草地などにはえているが、観賞用にひろく庭園などに植えられる。茎は直立し、高さ一・五~二メートル。(五~七尺)ぐらい。
葉も茎もざらざらしている。根ぎわの葉は大きくて長楕円形だが、上にゆくにしたがって細く小さくなり、互生している。秋に茎の上部に小枝を出し、多数の薄紫色の頭花を散房状につける。
秋らしい風情のある清楚な花である。根を乾燥したものを、生薬としてせきどめ・たん切り剤に用いる。漢方で≪紫苑≫というのは、かわかした堅い根のことである。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※わが友に贈る※
自分が変われば
相手の心も変わる。
わが一念の変革こそ
一切の根本だ。
強き祈りから始めよ!
2015年9月20日
※☆*寸 鉄*※
世界広布の要・米(アメリカ)SGIが新出発!平和の哲理を胸に希望の開拓者よ走れ
◇
中部婦人部の日。堅塁の母は強く晴れやか!皆が幸福勝利の一番星と輝け
◇
青年部1級試験へ追い込み!研鑽は剣豪の修業の如く。若き求道者、頑張れ
◇
季節の変わり目。体調管理に注意。過信は禁物。賢き工夫で健康勝ち取れ
◇
あすから秋の交通安全運動。早めの点灯(ライト)、反射材の活用を。皆で声掛け推進
※名字の言※
棋士・羽生義治さんが好んで使う将棋の駒は、「銀」だという。「つなぎの糊のような働き」が自分の棋風にあっている、と。さまざまな局面で、他の駒を生かす存在という意味だろう。それは「縁の下の力持ち」の役割にも似ている
▼
「いぶし銀」という言葉を連想する。渋くて味わいのあるものの例えで、芸能やスポーツ界などのベテランを称することが多い。華やかさはなくとも、その確かな実力で、欠かせない存在として光る
▼
広布の世界にも、こうした先輩方が多くいる。58歳の時、脳挫傷で倒れた壮年。後遺症に悩んだものの、懸命のリハビリで体は健康な状態に戻った。この時、壮年は決めた。“今後の人生、広宣流布にささげよう”。リハビリの間も続けた本紙の毎月の購読推進は、35年以上も続き、今も継続している
▼
今年、壮年は82歳になった。「これからは、シルバー世代が力を発揮する時代や」。今も青年のように広布への情熱を燃やし、地域貢献に尽力する。壮年の振る舞いを通して、仏法の哲学を知り、学会に信頼を寄せる人が大勢いる
▼
信心によって陶冶された人格の光彩は、周囲に大きな信頼を広げていく。人生の先輩に学びつつ、私たちもまた、人々の幸福に尽くす人間革命の大道を真っすぐに進もう。(芯)
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
教 学 入 門
世界宗教の仏法を学ぶ
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
第1部 日蓮大聖人の仏法(1)
第3章 信仰と実践
〔2〕信行学
(1)信
「信」は信受ともいいます。仏の教えを信じて受け入れることです。この「信」こそ、私たちが、仏の境涯に入るための根本なのです。
法華経には、釈尊の弟子のなかで智慧第一といわれた舎利佛も、ただ信受することによってのみ、法華経に説かれた法理を体得できたと説かれています。すなわち譬喩品には「汝舎利佛すら、尚お此の経に於いては、信を以て入ることを得たり」(法華経197頁)とあります。これを「以信得入」といいます。
仏が覚った偉大な智慧・境涯を自身のものとしていく道は、ただこの「信」による以外にありません。仏の教えを信じて受け入れていった時に、初めて仏法で説く生命の法理の正しさを理解していくことができるのです。
末法の御本仏・日蓮大聖人は、御自身が覚られた宇宙根源の法である南無妙法蓮華経を、御本尊として図顕されました。すなわち大聖人が、末法の一切衆生のために、御自身の仏の生命を、そのまま顕されたのが、ご本尊なのです。
ゆえに、この御本尊を、私たちが成仏の境涯を開くための唯一の縁(信仰の対象)として深く信ずることが、大聖人の仏法を修業する根本となります。御本尊を信受して唱題に励むとき、妙法の功力を自身の生命に開き顕し、成仏の境涯を確立していくことができるのです。
ふる雨のいま斜めなる紫苑かな 岡田 耿陽
喜多院の紫苑三本五本かな 石原 八束
人形に有情の眉や紫苑挿す 中山 正子
紫苑きりし露の鋏や石の上 宮脇 一路
紫苑供ふ仏に真のしめりあり 本郷 潔
※ 紫苑
嫁菜・紺菊・東菊などと同じ属(Aster)のキク科の多年草。山間の草地などにはえているが、観賞用にひろく庭園などに植えられる。茎は直立し、高さ一・五~二メートル。(五~七尺)ぐらい。
葉も茎もざらざらしている。根ぎわの葉は大きくて長楕円形だが、上にゆくにしたがって細く小さくなり、互生している。秋に茎の上部に小枝を出し、多数の薄紫色の頭花を散房状につける。
秋らしい風情のある清楚な花である。根を乾燥したものを、生薬としてせきどめ・たん切り剤に用いる。漢方で≪紫苑≫というのは、かわかした堅い根のことである。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※わが友に贈る※
自分が変われば
相手の心も変わる。
わが一念の変革こそ
一切の根本だ。
強き祈りから始めよ!
2015年9月20日
※☆*寸 鉄*※
世界広布の要・米(アメリカ)SGIが新出発!平和の哲理を胸に希望の開拓者よ走れ
◇
中部婦人部の日。堅塁の母は強く晴れやか!皆が幸福勝利の一番星と輝け
◇
青年部1級試験へ追い込み!研鑽は剣豪の修業の如く。若き求道者、頑張れ
◇
季節の変わり目。体調管理に注意。過信は禁物。賢き工夫で健康勝ち取れ
◇
あすから秋の交通安全運動。早めの点灯(ライト)、反射材の活用を。皆で声掛け推進
※名字の言※
棋士・羽生義治さんが好んで使う将棋の駒は、「銀」だという。「つなぎの糊のような働き」が自分の棋風にあっている、と。さまざまな局面で、他の駒を生かす存在という意味だろう。それは「縁の下の力持ち」の役割にも似ている
▼
「いぶし銀」という言葉を連想する。渋くて味わいのあるものの例えで、芸能やスポーツ界などのベテランを称することが多い。華やかさはなくとも、その確かな実力で、欠かせない存在として光る
▼
広布の世界にも、こうした先輩方が多くいる。58歳の時、脳挫傷で倒れた壮年。後遺症に悩んだものの、懸命のリハビリで体は健康な状態に戻った。この時、壮年は決めた。“今後の人生、広宣流布にささげよう”。リハビリの間も続けた本紙の毎月の購読推進は、35年以上も続き、今も継続している
▼
今年、壮年は82歳になった。「これからは、シルバー世代が力を発揮する時代や」。今も青年のように広布への情熱を燃やし、地域貢献に尽力する。壮年の振る舞いを通して、仏法の哲学を知り、学会に信頼を寄せる人が大勢いる
▼
信心によって陶冶された人格の光彩は、周囲に大きな信頼を広げていく。人生の先輩に学びつつ、私たちもまた、人々の幸福に尽くす人間革命の大道を真っすぐに進もう。(芯)
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教 学 入 門
世界宗教の仏法を学ぶ
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
第1部 日蓮大聖人の仏法(1)
第3章 信仰と実践
〔2〕信行学
(1)信
「信」は信受ともいいます。仏の教えを信じて受け入れることです。この「信」こそ、私たちが、仏の境涯に入るための根本なのです。
法華経には、釈尊の弟子のなかで智慧第一といわれた舎利佛も、ただ信受することによってのみ、法華経に説かれた法理を体得できたと説かれています。すなわち譬喩品には「汝舎利佛すら、尚お此の経に於いては、信を以て入ることを得たり」(法華経197頁)とあります。これを「以信得入」といいます。
仏が覚った偉大な智慧・境涯を自身のものとしていく道は、ただこの「信」による以外にありません。仏の教えを信じて受け入れていった時に、初めて仏法で説く生命の法理の正しさを理解していくことができるのです。
末法の御本仏・日蓮大聖人は、御自身が覚られた宇宙根源の法である南無妙法蓮華経を、御本尊として図顕されました。すなわち大聖人が、末法の一切衆生のために、御自身の仏の生命を、そのまま顕されたのが、ご本尊なのです。
ゆえに、この御本尊を、私たちが成仏の境涯を開くための唯一の縁(信仰の対象)として深く信ずることが、大聖人の仏法を修業する根本となります。御本尊を信受して唱題に励むとき、妙法の功力を自身の生命に開き顕し、成仏の境涯を確立していくことができるのです。