和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

法旗(二十六)小説「新 ・人間革命」

2013年01月04日 16時49分32秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)1月4日(金)より転載】


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法旗26(1/4))
 山本伸一は、心躍らせながら、愛媛文化会館内での県最高協議会に出席した。
彼は、県幹部育成のために、懸命に指導していった。


 「いかなる社会、団体もそうですが、特に広宣流布を目的とする私たちは、連絡・報告は速やかでなければなりません。


 学会の組織は、人びとを一生成仏へと導く使命をもち、私どもの一人ひとりへの対応が、幸・不幸を決定づけてしまう場合もある。
ゆえに、何かあったら、直ちに指導、激励の手を差し伸べるためにも、速やかで正確な、連絡・報告を心がけていただきたい。


 連絡・報告が学会本部に、速やかに行われている方面や県は、本部との呼吸も合っているし、精神的な距離も近いといえます。


 異体同心、団結といっても、それは、この連絡・報告に表れることを知ってください」


 さらに伸一は、連絡・報告や指導等にも、日蓮大聖人が諸御抄で示されている、「広」「略」「要」があることを述べた。


 「詳細に、すべてを広く語ることは『広』です。それに対して、省けるところは省いて、簡単にまとめて語ることは『略』です。
さらに要約して、最も肝心要となることを語るのが『要』です。


 連絡や報告も、多くを語っている時間がなければ、的確に『要』を取って語ることです。
少し時間があれば、『略』でいいでしょう。
また、物事の背景なども含めて、しっかりと全体像を伝え、意見を交換するような場合には、『広』が必要です。


 短時間の会合での指導は、なるべく簡潔に、『要』を得た話をすることです。
長い時間を費やして、結局、何を言いたいのかわからないような話では、集って来た人に申し訳ないことになります」


 伸一は、幹部としての基本を、再度、明らかにすることに力を注いだ。
基礎を徹して身につけることこそ、勝利の要件となる。


 「塔が高ければ高いほど、基礎は広くなければなりません」(注)とは、詩聖タゴールの鋭い洞察である。


■引用文献 注 「議長あいさつ」(『タゴール著作集8』所収)蛯原徳夫訳、第三文明社
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“新たな絆を”/名字の言

2013年01月04日 13時08分59秒 | 今日の俳句
 “新たな絆を”/名字の言

【聖教新聞・2013年 (平成25年)1月1日(火)より転載】        


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(1/4)
新年の鐘が鳴った。
今年は米リンカーン大統領が奴隷解放宣言に正式に署名して150年。
人権闘争の指導者M・L・キング博士が「私には夢がある」と演説して50年



この時に符合し、キング博士の盟友であった米国の歴史学者ハーディング博士と池田SGI会長の対談集『希望の教育 平和の行進』(第三文明社)が完成した



一気に読んだ。雄弁なスピーチで知られるキング博士だが、少人数の対話を重視し、きめこまかく運動の目的を説いていったことが分かる。
青年を信じて待った。
自ら矢面に立った博士の後に、自発的に同志が続いた



昨年、東京・北総区の壮年部は小説『人間革命』を教材に“平和大学校”を開いた。
毎月、欠かさず参加したあるヤング壮年。これまで学会活動には消極的だった。
ある時、地域の人から「君のお父さんが何を祈っているか知っているかい。
君が立ち上がることだけを祈っているんだ」と



毎朝5時から1時間の唱題が父の日課だった。
「この大学校に懸けてみよう」と参加を決意。
教材を読むたび、師弟の絆に熱い涙が流れた。
本年は、元日から父と同じ朝の唱題に挑戦を開始した



心と心が共鳴する時、人は立ち上がる。さあ本年も、夢に向かって共戦の新たな絆を育もう。
                (進)


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言葉を大切に!/北斗七星

2013年01月04日 05時46分30秒 | 今日の俳句
 言葉を大切に!/北斗七星

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【「公明新聞」 2013年(平成25年)1月4日(金)より転載】
        

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 新年を迎えると、その年の幸福を願って、「福」の字を冠した縁起物が喜ばれる。
広辞苑によれば、福茶、福引、福沸し、福笑いなど数も多い



江戸時代初期、植物で縁起物となったのが福寿草だ。
花言葉は「幸福を招く」。
厳寒に黄金を思わせる黄色い花を咲かせることから、正月飾りとして珍重され、床の間に置かれたという。(高橋睦郎著『季語百話』中公新書



「福」に限らず、言葉は表現の仕方で人々に様々な思いを抱かせる。
例えば「善は急げ」。良いと思ったことは直ちに実行すべきとの意味だが、ローマ時代は「遅れに危険がある」と表現した。
危険と言われると、緊張感が増す



日ごろ使う「小事が大事」。ローマ帝国の礎を築いたカエサルは「戦争では、たびたび些細なことから重大な結果が生じるものだ」(柳沼重剛編『ギリシア・ローマ名言集』岩波文庫)と言った。
同じ趣旨でも歴史と重ねれば、理解は深まる



自公連立による第2次安倍内閣が昨年末発足した。
「政策遂行重視の重厚な体制(橋本五郎・読売新聞特別編集委員)とはいえ、課題は山積。
「日本の国の力がどんどん落ちている」(1日付・日経)との認識も共有していよう。
言葉を大切に、小事をないがしろにせず、国力の回復と震災復興へスピード感を持って挑んでほしい。
国民の幸せのために。
       (田)


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今年/今日の俳句 ※No.1153※

2013年01月04日 05時11分14秒 | 今日の俳句
今年/今日の俳句 ※No.1153※

 2013年(平成25年)1月4日(金)

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   ※今日の記念日※

■ 1月4日。
 官公庁御用始め
 官庁で年末年始の休みが明けて、その年の最初の事務を執ること。
1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、4日が仕事始めとなる。
通常は1月4日であるが、土曜日・日曜日の場合は直後の月曜日となる。

■ 取引所大発会。
 証券取引所での新年初めての立ち会い。この日は午前中(前場)で取引を終了する。
かつては1月6日だったが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために大納会が12月28日から30日へ、大発会が1月6日から4日へ変更された。
1月4日が土・日曜日の場合は、その直後の営業日となる。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 白波も今年の景となりゆけり
      桂信子


 旅先に鶴見て今年はじまりぬ
      鈴木真砂女


 くらがりに野鍛冶今年の火を起す
      松本陽平
      

【季語解説】
 今年→今年(こんねん)・当年・若き年。
 新しく迎えた年。
 年が改まったという感慨が籠る。
      

【「俳句歳時記・第四版増補・新年/角川学芸出版」より転載】
      

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    ※わが友に贈る/寸鉄※

【「聖教新聞」2013年(平成25年)1月4日(金)より転載】 
      

      ■


    ※わが友に贈る※
      

 「願くは我が弟子等・


 大願を をこせ」


 大いなる決意が


 大いなる歓喜を生む!


 人間革命の一年たれ! 


      ◇※1月4日※◇ 

      
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      ◇※寸 鉄※◇ 


日本一の新年勤行会から我らは出発!地涌の友が勇み立つ姿を諸仏も讚嘆



学会が発展する限り世界は良い場所であり続けるー市長(オーストラリア)。連帯(スクラム)も固く前進



今日より明日と信心強盛に励む事が一年の計の基ー恩師。一段と祈り深く



創価班・牙城会・白樺Gの友が年始から大奮闘!開幕疾走(ダッシュ)の立役者に感謝



偽(ニセ)法主日顕・日如の宗門。昨年に続き脱講続出必至。蛇年ならぬ「やぶ蛇の年」
      


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1月3日(木)のつぶやき

2013年01月04日 01時42分11秒 | 民主党

    正月/今朝の俳句        2013年(平成25年)1月3日(木)    ※No.1152※       ■ mobile.mag2.com/mm/M0095690.ht… photozou.jp/photo/show/123…


「その後の政界での生き方も対照的だった。反自民色の強かった河野氏の方が自民党総裁などをつとめ、西岡氏は再び離党し、自由党などを経て民主党にたどりついた。」 bit.ly/3kshow_20111106

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