≪2016年(平成28年)3月23日(水)≫(旧暦2/15)
ビニールの姐様かむり牡丹の芽
阿波野青畝
吹き落ちて松風さはる牡丹の芽
日野草城
牡丹の大いなる芽のつめたかり
林 徹
待つといふことのゆたかさ牡丹の芽
斉藤道子
神苑に小さき炎の牡丹の芽
池田すみ子
※ 牡丹の芽。
キンポウゲ科の落葉低木。早春、枯木同然の枝々から燃えるような目を出す。寒さに強く、湧き出る生命力をそなえている。花は四月から五・六月にかけて咲く。まだ冬枯の様の深い庭園に真紅な牡丹の芽は一興をそえる。
→牡丹(夏)。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
仏法は自身の使命を
開花させる原動力だ。
そのために 日々
心を磨きゆけ!
努力と挑戦を重ねよ!
2016年3月23日
※☆*寸 鉄*☆※
SGIは未来の平和の道を開く為に働いている―元首相。人類を導く旭光
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「中部女性の日」20周年。友に励ましを送る希望の一番星!幸の連帯を拡大
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青年部はへこたれるな!うんと戦って歴史を残せ―恩師。不屈の巌窟王と
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列島各地で桜の開花宣言「対話の春」も本番だ!大きく動いて友情を結べ
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青少年外相会合で「軍縮の取り組み加速」を若者が提言!次代の声を聴け
【聖教新聞:2016年(平成28年)3月23日(水)付】
※☆*名字の言*※
選抜高校野球の熱戦が続く。テレビでは分かりづらいが、球場で野球を見ると、打者が内野ゴロを放ったとき、捕手も追い掛けるように一塁方向に走るのが分かる。一塁手の捕球失敗に備えるためだが、鍛錬を積んだ野手に失策はまれだ。判定が出ると、捕手は自分の守備位置に走って戻っていく
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慶應義塾大学の塾長を務めた小泉信三氏は、この姿に感銘を受けたという(『平生の心がけ』講談社学術文庫)。公算が小さくても万一に備え、陰で支え続ける行為に、尊い信念を見たのだろう
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ある地区座談会の終了後、ほとんどの参加者が帰った会場で、地区部長が「1、2、3……」と何かを数えだした。学会歌の歌詞カードなどを張り出す際に使った画びょうの数だった。一つも抜け落ちていないことを確認した地区部長は、後片付けを始めた。会場のお宅の家族にけががあってはいけない、との気配りだ
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その一部始終を、新入会の壮年が見ていた。「学会には、人のために陰で尽くす人がいっぱいいて、そうした人が一番偉いとたたえるから、すがすがしいよね」。そう言って、一緒に片付けをした
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“人のため”という心根は、地中の根のように、目には見えない。だが高潔な志は必ず行動ににじみ出て、人の心を動かしていく。(白)
【聖教新聞:2016年(平成28年)3月23日(水)付】
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