≪2016年(平成28年)3月17日(木)≫(旧暦2/9)
ふつふつと彼岸櫻の莟哉
正岡子規
老人ホーム彼岸桜の優しさよ
小澤菜美
彼岸桜は仏のぬくみ嵯峨御流
丸山佳子
一本の彼岸桜が散歩の榮
松崎鉄之介
咲きそめし彼岸桜のとどまらず
稲畑汀子
※ 彼岸桜・小彼岸・江戸彼岸・姥彼岸。
春のお彼岸ころに咲くのでこの名がある。花はやや小さく一重咲の淡紅色。本州の中部から西のほうに多く見られる。高さ五メートル内外。エドヒガンは別種で、これは巨木となる。姥彼岸はまだ葉のないときに開くので、葉がないのを歯がないにひっかけて、姥と命名。信州の高遠桜は彼岸桜である。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
友情を広げよう!
新たな出会いが
自分を変える。
人生を豊かにする。
心を結ぶ語らいを!
2016年3月17日
※☆*寸 鉄*☆※
〈寸鉄〉 2016年3月17日
創価学園で卒業式。創立者と結んだ父子の絆は永遠。鳳雛よ世界で乱舞を
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どんな人とも真っ向から渡り合える人に―恩師。青年よ人間王者と光れ!
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真理のみが内なる悪破る―哲人。妙法持った我らは人間革命の大道を前進
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本紙2万号へ誓い新た。全読者と「無冠の友」への感謝胸に正義の論陣益々
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保護者が活動的であれば子どもの挑戦意欲も高いと。共に挑戦、共に成長
【聖教新聞:2016年(平成28年)3月17日(木)付】
※☆*名字の言*※
来春卒業予定の大学生らに対する会社説明会が解禁され、就職活動が本格的に始まった
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人は何のために働くのか。内閣府の昨年の世論調査によると、「お金を得るため」が過去最高の53・7%。「生きがいをみつけるため」(19・8%)、「社会の一員として、務めを果たすため」(14・0%)などに比べ、圧倒的な割合だった(「国民生活に関する世論調査」)
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苦しい家計を助けようと、高校卒業後に就職した札幌の男子部部長。彼も、働くのは「お金のため」だけと思っていた。だが、牙城会の任務に就き、友に仏法を語る中で、人に尽くすことが自分を豊かにすることを知る。そして、同じ働くなら人一倍力をつけよう、と決意する。働きながら苦学を重ね、今月、工学博士号を取得する
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今年は文豪・夏目漱石の没後100年。漱石も「職業」について論じた講演で、「人のためにする結果が己のためになる」と述べている(「道楽と職業」)。これは、仕事に限らず、人生の真理だろう
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働いて、人に貢献する喜びを知った人にとって、仕事は義務でなく、成長への権利となる。同じように、自分だけでなく他者のために生きる人は、その分、大きく境涯を広げるチャンスを得る。そのための信心であり、学会活動である。(鉄)
【聖教新聞:2016年(平成28年)3月17日(木)付】
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