和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

山茱萸(さんしゅゆ)の花/今日の俳句 ≪第.1732号≫

2015年04月04日 05時35分11秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年4月4日(土)>■



     ◆公明党アピール 地方創生担い、暮らし守る◆

【公明新聞:2015年4月3日(金)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150403_16629




本日、41道府県議選と17政令市議選が告示され、4月12日の投票日に向けて舌戦の火ぶたが切られます。これにより、すでにスタートしている10道県知事選、5政令市長選と合わせて、第18回統一地方選挙の前半戦は、大きなヤマ場を迎えることになります。

全国の有権者の皆さん! 党員、支持者の皆さん!

今回の統一地方選挙は、「地方創生」の担い手を選ぶ大事な選挙です。人口減少・少子高齢化という時代の大きな構造変化の中で、わがまち、わが地域の将来像をどう描いていくか、若い人も高齢者も、すべての人が希望ある人生設計を描けるような具体的な将来像をどう実現していくかが問われる選挙です。

公明党は、道府県議選に170人(推薦1人を含む)、政令市議選に175人を擁立しました。345人のわが党候補は、いずれも強い使命感と行動力を持ち、地域の暮らしの最前線で動き、働く候補です。情勢はかつてなく厳しく、「定数2」の厚い壁に挑戦する選挙区をはじめ多くの選挙区で公明党候補は当落線上でしのぎを削る全く予断を許さない緊迫した状況にありますが、住民の暮らしを守り地方創生を前に進めるために、何としても擁立した候補の全員当選を勝ち取らなければならないと決意しています。

公明党には、地域に根差した3000人の議員ネットワークがあります。暮らしの現場に精通した900人の女性議員がいます。小さな声を聴く力、そしてその声を政策として実現していく力は、どの党にも負けません。今回の選挙で公明党は、「人が生きる、地方創生。」をめざし、プレミアム付き商品券の発行などによる地域の消費喚起をはじめ、地域の医療・介護・子育てなどの充実、東日本大震災からの復興加速、防災・減災対策の推進などを中心に訴え、お約束した政策は、国会議員と地方議員のネットワークの力で必ず実現してまいります。

本日の道府県議選・政令市議選の告示にあたり、党員、支持者の皆さまには大変にお世話になりますが、なにとぞ格段のお力添えを賜りますよう伏してお願い申し上げます。とともに、全国の有権者の皆さまには、わが党が生活者の視点から地方政治の場で築き上げてきた実績、政策、主張、実行力にご理解をいただき、公明党候補に絶大なるご支援、ご支持を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

2015年4月3日          公明党




     ※今日の俳句※



  山茱萸の花の数ほど雫ため
       今井つる女



  雲来しと雲の行きしと山茱萸黄
       後藤比奈夫



  山茱萸の花のこぞりて黄を凝らす
       塩川雄三



※ 山茱萸の花・春黄金花
 ミズキ科の落葉高木で、中国・朝鮮半島が原産。早春に黄色の小さな花が球状に集まって咲くことから春黄金花ともいう。古くから生薬としても用いられたが、現在では早春の雅趣溢れる美しさから観賞用に栽培される。秋の赤熟した果実が珊瑚に似ていることから秋珊瑚ともいう。


【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※わが友に贈る※


  広布と人生の勝負は

  「勇気」で決まる。

  大変な時こそ

  負けじ魂を燃やし

  強盛な信心を貫け!


       4月4日


     ※☆*寸 鉄*☆※


「師子の声には一切の獣・声を失ふ」。信念の言論は広布の魂。対話の大波を

     ◇

相模原市中央区が大奮闘神奈川の歴戦の勇者よ、大拡大で勝利史を刻め!

     ◇

千葉・花見川区が激戦突破へ邁進!総立ちで断じて抜け出せ。皆で勝鬨を

     ◇

新社会人が各地で出発。小さな仕事ほど全力で取り組め。誠実は財産なり

     ◇

公明は平和へ導く羅針盤の存在ー識者。安心の社会へ賢明な舵取りを頼む


【聖教新聞:2015年4月4日(土)付】



     ※北斗七星※


2日が創刊53周年だった公明新聞は、「負けない心で前へ!」という1面の見出し(1月1日付)で今年をスタートした。内容は、「史上最強の大関」元琴風の尾車親方と山口代表との対談。回し姿で勢揃いした尾車部屋の力士らが写真で紙面を飾ってくださった                           



その力士らの姿に親しみを覚え、以前よりも興味を持って大相撲のテレビ中継などを見るようになった。かつての不祥事による不人気を乗り越え、先の春場所では15日間連続で満員御礼の賑わいだったという



同場所中、30歳となった横綱・白鳳は、「過去の名横綱にとって30歳は鬼門となった。大鵬と貴乃花は30歳、北の海は31歳で引退した」(日経新聞)といわれる節目を、6場所連続34回目の優勝で飾り、自身の優勝記録を更新してしまった



並外れた強さの秘訣は何か。トレーナーの内藤堅志さんは「白鳳のメンタルは決して強くはありません。でも、結果を見れば、ここぞというときに『ふんばる力』を持っていました」と指摘する(『白鳳のメンタル』講談社)



さて、きのう告示された統一地方選前半戦は、この土日が本番最初の土日となる。前回同選挙の調査では、告示から投票日前日までに2人に1人が投票先を決めていた。短期決戦。『ふんばる力』で勝利へ向け決定打を放っていきたい。     (六)




【公明新聞:2015年(平成27年)4月4日(土)付】



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:大道46/小説「新・人間革命」

2015年04月04日 05時31分00秒 | 今日の俳句
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 4月4日(土)より転載】


【大道46】


 広島に原爆が投下されて三十三年となる一九七八年(昭和五十三年)八月六日は、日曜日であった。東京の空は、青く晴れ渡り、雲一つなかった。

 山本伸一は、自宅で妻の峯子と共に、広島の原爆犠牲者を追善し、平和社会建設への誓いを込めて、勤行・唱題を行った。

 気温は午前九時には、三〇度に迫っていた。

 彼は、“今日も暑くなりそうだな。東北の女子部員は大丈夫だろうか”と思った。

 実は午後から、信濃町の創価女子会館で、東北女子部の勤行会が開催されることになっていたのだ。この会館は、前年十二月末に、伸一も出席して開館記念勤行会が行われた、女子部の宝城である。館内には女子部愛唱歌「緑の栄冠」の歌碑も設置されていた。

 東北各県の女子部が、ここに一堂に集うのは初めてのことであり、メンバーは夜行列車などで、胸を躍らせて、東京にやって来ているにちがいない。

 “同世代の女性が、ゆっくりと休んだり、遊んでいる日曜日に、求道心を燃やして、女子会館に集ってくる。なんと健気で、尊いことか。長旅の疲れを吹き飛ばすような、感動と歓喜をもって、帰ってもらおう------”

 伸一は、この勤行会で、「東北の歌」を発表しようと思い、歌の制作に取り組んだ。関西、中国、四国、九州、中部、東京に次ぐ、方面の歌である。

 「東北の歌」は、数日前から歌詞を作り始め、曲もある程度、出来上がっていたが、まだまだ納得のいくものではなかった。全精魂を注いで歌詞を練り続けた。

 彼は、「東北」というと、五四年(同二十九年)四月二十九日、仙台を訪れた戸田城聖と共に、青葉城址に立った日のことが忘れられなかった。

 市街を一望しながら、戸田は語った。

 「学会は、人材をもって城となすのだ!」

 それは、伸一をはじめ、東北の同志の、“必ず不滅の人材城を築き、広布推進の力になってまいります”との永遠の誓いとなった。


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