和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

黄梅/今日の俳句 ≪第.1733号≫

2015年04月05日 07時33分45秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年4月5日(日)>■



◆恩師の熱願を世界へ! イタリア・ローマで核兵器廃絶展◆


※マリーノ市長らが観賞

 「原水爆禁止宣言」で核兵器廃絶を訴えた戸田第2代会長、その遺訓を受け継いだ池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の熱願を世界へ! 現在、イタリアの首都ローマ市内でSGI制作の「核兵器廃絶への挑戦」展が開催されている(3月6日から4月26日まで)。オープニング式典が3月10日、ローマ市内の展示会場で盛大に行われ、同市のイニャツィオ・マリーノ市長をはじめ多数の来賓が出席した。

 “永遠の都”ローマ市内で開催中の「核兵器廃絶への挑戦」展。

 現在、2万7260人が来場し、大きな反響を呼んでいる(3月30日時点)。

 ある少女は、展示パネルを食い入るように見つめていた。



※未来の平和は今の私達の歩みで決まります。――10代女子

 パネルには、残酷な戦争におびえる子どもたちの姿があった。

 「平和について深く考えました。人間には本来、“誰かに貢献したい”という思いが絶対にあります。だから、語り合うことが平和への第一歩になると思いました」(10代女子)

 「この展示は、平和の大切さに目を開かせてくれました。“未来は今の私たちの歩みで決まる”。そう強く実感しました」(同)

 会場の一角には、たくさんの絵が掲げられている。これは、小学生が平和への思いを込めて描いたものだ。

 「核兵器は絶対悪」の思想を伝える展示は、若き心を強く揺さぶっている。

 多数の来賓が訪れた晴れのオープニング式典(3月10日)では、ラツィオ州・文化評議委員のリディア・ラヴェーラ氏がこう語った。「“核兵器廃絶”という大切なメッセージを、次の世代に語り継いでいけるのか。私自身、一抹の不安はありましたが、この展示会と出合い、ほっとしました」

 第2次世界大戦の終結70年の本年。いかに核兵器廃絶の潮流を強めていくか。どう人道主義を広げていくか。心ある人々の思いは世界共通である。

 ラヴェーラ氏は続けた。「(展示会は)核兵器に無関心な市民に、“平和とは何か”を考え直す機会を与えることができると思います。“今いる場所で平和への行動を”と促すSGIの活動に、感謝は尽きません」

 さらに、式典では、ローマ市のイニャツィオ・マリーノ市長が登壇した。「責任ある立場の者は、人のためになる仕事に専念すべきです。各人が、その仕事を全うすることによって、より良い世界の創造につながると確信しています」「世界平和を使命に掲げるSGIの皆さんは、わが市と市民に多大な貢献を果たしています」


 人間性を踏みにじる核兵器をなくしたい!――恩師・戸田第2代会長の理想を継ぎゆくSGIの運動は、激動の世界に大きな光彩を放っている。



     ※今日の俳句※



  主客持ちて黄梅盛りかな
       星野紗一



  黄梅や子供みくじを婆がひく
       板谷芳浄



  黄梅を買ふに買ひ来し鍬が邪魔
       辻 桃子



※ 黄梅・迎春花
 モクセイ科の落葉低木。中国原産で高さ一・五メートルになる。早春、葉に先立って鮮黄色で五端六裂した合弁花を咲かせる。形がやや梅の形に似ていることからその名がある。現在、観賞用として庭木や盆栽にされる。迎春花ともいう。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※わが友に贈る※


  広布のための労苦は

  全て三世の福徳と輝く。

  ゆえに今日も前進だ!

  「月月・日日に」の心で

  新たな歴史を綴れ!


       4月5日


     ※☆*寸 鉄*☆※


会長(SGI)は対話の力で世界に共感と理解の橋を架けたー学長(イギリス)。平和闘争に続け

     ◇

横浜市中区が猛然たる拡大!正義の我らに恐れなし。勝利の海へ突き進め

     ◇

埼玉の新座市、春日部市、上尾市、川口市が緊迫!敢闘精神で断固競り勝て

     ◇

人の心を動かすのは誠実と熱意だー恩師。会って語れば新たなドラマが!

     ◇

各地で火災多発。外出・就寝時は火の元を確認。多忙な時ほどしっかりと


【聖教新聞:2015年4月5日(日)付】



     ※名字の言※


“プレゼン術”なる説得の技法が世に花盛りだが、技巧を凝らしても空疎な話もあれば、難しい表現は何もないのに、心を打つ話もある



テレビの映画番組で長く解説者を努めた水野晴郎さん。名作「シェーン」に感動して、思わず口にした「いやあ、映画って本当にいいもんですね」。思いをそのまま表したこの言葉が視聴者を引きつけ、水野さんの決めゼリフになった



台本をもとに演じる役者にも、似たことがいえる。名優・笠智衆さんの、淡々としながら、人の心に染み入る演技について、同じ俳優の小林薫さんが言っていた。「言葉になる以前のところは、無理にドラマチックに演じようと考えなくても、そこに自分が身を置けば自ずと出てくるんですよね」(「パンプキン」2月号)



人の心を動かすために、最も大事なのは言葉の巧みさではない。混じり気のない、本心からの言葉であるかどうか。評論家の加藤周一さんの言にこうあった。「ほんとうに信じていることと、信じていると信じようとしていることとは違う」と(『羊の歌』岩波新書)



その意味で、対話の名手とは確信の人であり、学会には、そうした言論の英雄が大勢おられる。言葉は、心を映す鏡。心を一段と磨き、相手の心に届く言葉を紡いでいきたい。     (江)





【聖教新聞:2015年(平成27年)4月5日(日)付】



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