和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

大道59/小説「新・人間革命」

2015年04月20日 08時30分13秒 | 今日の俳句
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 4月20日(月)より転載】



【大道59】

 神奈川の歌に引き続いて、北陸の歌「ああ誓願の歌」の歌詞が発表された。
  
 一、ああ誇りなり コスモスと
   レンゲの薫る 故郷に
   ああ常楽の 北陸は
   いざや謳わん 幸の広布を
  
 二、平和の陣列 田園に
   友と友との 握手あり
   ああ遊楽の 北陸は
   起ちゆく君の 晴れ姿
  
 三、白雪踏みし 行進は
   心も軽く 飛び舞いて
   ああ同心の 北陸は
   冬の吹雪に 気高くも
  
 四、妙法勇者の 足跡は
   護らん諸天も 勇み立つ
   ああ誓願の 北陸は
   功徳の調べと 友の曲
  
 山本伸一は、北陸の同志に語りかけた。
 「歌詞は、四番までありますが、それぞれ三行目が大事です。『常楽の北陸』とは、満々たる生命力をたたえ、どんな苦難に遭遇しようが、常に人生を楽しみきっていける境涯です。『遊楽の北陸』も、自由自在の満足しきった境地です。
 幸せになるための信仰なんですから、楽しく、弾む生命で、学会活動にいそしんでいくことが肝要です。それには、信心は義務ではなく、権利であることを心に刻むことです。受け身ではなく、自ら積極的に、戦いを起こしていくなかに、歓喜が生まれます。
 人に言われて、ようやく重い腰を上げるのと、自分から、〝よし、こうしよう!〟と決めて活動するのとでは、勢いも、喜びも違います。日々の学会活動が、楽しくて楽しくてしょうがないという人は、自ら勇んで行動を起こした人です。それが信心なんです」

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こでまりの花/今日の俳句 ≪第.1748号≫

2015年04月20日 06時27分49秒 | 今日の俳句


◇<2015年(平成27年4月20日(月)>◇



◆ブラジルに後継の大河 全土から代表集い未来部が誓いの研修会◆


 さあ出発だ! 学会創立100周年の2030年へ、僕たち私たちの勝利の未来へ!! 
ブラジルSGI(創価学会インタナショナル)の未来部「2030年ブラジル後継池田会」の研修会が11、12の両日、サンパウロ州イタペビ市のブラジルSGI自然文化センターで行われ、全土から2650人の代表が参加した。
本年は、池田大作SGI会長のブラジル初訪問から55周年の佳節。“世界広布の王者”の天地に今、希望の人材の流れは、悠遠なるアマゾンの大河のごとく広がっている。

【聖教新聞:2015年4月19日(日)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html




     ※今日の俳句※



  こでまりの枝より透けて遠筑波 
       角川春樹



  こでまりは白し子の髪剪り揃う
       相葉有流



  心無垢の日もあり小でまり大でまり
       名取思郷




※ 中国原産のバラ科の落葉低木。四月末ごろから白色五弁の小花を半球状に集合してつける。この形が鞠に似ていることからその名がついた。
 また鈴を掛けたようにも見えることから鈴懸ともいう。ただしスズカケノキ科の鈴懸の木とは名前は同じだが別種。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※今週のことば※


  「日蓮が一門は

  師子の吼(ほう)るなり」

  我らの言論こそ

  立正安国の師子吼だ。

  勇敢に語り切れ!

         4月20日




     ※☆*寸 鉄*☆※


本紙創刊の日。世界の読者に感謝!広布推進へ更に刷新、充実の紙面誓う

     ◇

東京・狛江市、稲城市、調布市よ破竹の勢いで攻め切れ!模範の圧勝劇を

     ◇

京都の城陽市、兵庫の芦屋市が猛撃!波濤の如き正義の叫びで常勝城守れ

     ◇

高齢社会また進展と。「年は若うなり」の実証示す多宝会の使命は益々深く

     ◇

悪人の心は儲けの追求ばかりー文豪(ゲーテ)。詐欺が横行する乱世。賢明な眼持て



【聖教新聞:2015年4月20日(月)付】





     ※名字の言※


俳優座にいた平幹二朗さんが、舞台「ハムレット」で主人公の親友という大役をもらった。ただ、見せ場のシーンでせりふがない。生と死を語るハムレットの後ろを歩くだけの芝居だった



そこで、立ち止まったり、考え込んだりと自分なりの役作りを加えると、演出家に「ただ付いて歩けばいい」と叱られた。あえて演出しないことで演者の存在感を増す“芝居の極意”を教わった、と平さんは述懐している(春日太一著『役者は一日にしてならず』小学館)



表現とはそういうものだろう。文章も、ただ「足す」ばかりでは能がない。駆け出しの時代、先輩記者によく言われた。「記事は簡潔に!単に削るんじゃない。彫るように不要な部分をそぎ落とすんだ」



きょうで本紙は64周年を迎える。発刊に向けた企画会で、戸田第2代会長は語った。「広宣流布の新聞であるからには、類例のない正確な新聞であるべきだ。大いに独創性を発揮して、すべての庶民に対して、説得力のあるものにしてもらいたい」と



「正確さ」、そして「独創性」「説得力」は新聞の生命線である。刀は、焼いては鍛えて不純物をたたき出し、純度を高めてこそ「真剣」となる。心を磨き、筆を磨いて、人間の素晴らしさを伝え続けていきたい。     (城)



【聖教新聞:2015年(平成27年)4月20日(月)付】


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