【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 4月8日(水)より転載】
【大道48】
東北の歌「青葉の誓い」の一番の歌詞が発表されると、創価女子会館に、大歓声があがり、拍手が鳴りやまなかった。
参加者が、この歌を地元に持ち帰って伝えるために、再度、歌詞が読み上げられた。皆、それを、懸命に書き取っていった。
その時、二番の歌詞が届き、発表された。
「二、風雪越えし 我等こそ
地涌の正義の 旗頭
今堂々の 陣列は
使命の旗を 高らかに
ああ東北の 歓喜の友々よ」
そして、二番の歌詞を書き取っているうちに、今度は、三番の歌詞が届いたのだ。
「三、おお新生の 道広く
王者の鼓動は 雄渾に
三世の光と ひらかなん
これぞ元初の 太陽と
ああ東北の 凱歌の人々よ」
さらに、ほどなく譜面が届いた。
東北女子部長の大池憲枝は、立ち上がると、感無量の面持ちで呼びかけた。
「山本先生は、『東北の歌』の歌詞も曲も作ってくださいました。私たちは、今日、この『青葉の誓い』を、しっかりと練習して覚え、各県に戻っていきましょう!」
創価女子会館でピアノ演奏に合わせ、練習を行い、引き続き、創価文化会館内の広宣会館に場所を移して、何度も皆で合唱した。
はつらつとした歌声が響いた。
山本伸一が、あえて東北女子部の勤行会に間に合うように、東北の歌「青葉の誓い」を作ったのは、女子部から新しい広宣流布の波動を起こしてほしかったからである。
若い女性たちは、流行にも敏感であり、社会の最も新しい空気を呼吸している。その彼女たちの感覚が、次代をつくっていく。つまり、現在の女子部の姿は、そのまま未来の創価学会を映し出しているといってよい。
したがって、女子部が自信をもって先頭に立ち、誇りをもって創価学会を語れる、新しい時代の流れを開きたかったのである。
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東北の歌「青葉の誓い」の一番の歌詞が発表されると、創価女子会館に、大歓声があがり、拍手が鳴りやまなかった。
参加者が、この歌を地元に持ち帰って伝えるために、再度、歌詞が読み上げられた。皆、それを、懸命に書き取っていった。
その時、二番の歌詞が届き、発表された。
「二、風雪越えし 我等こそ
地涌の正義の 旗頭
今堂々の 陣列は
使命の旗を 高らかに
ああ東北の 歓喜の友々よ」
そして、二番の歌詞を書き取っているうちに、今度は、三番の歌詞が届いたのだ。
「三、おお新生の 道広く
王者の鼓動は 雄渾に
三世の光と ひらかなん
これぞ元初の 太陽と
ああ東北の 凱歌の人々よ」
さらに、ほどなく譜面が届いた。
東北女子部長の大池憲枝は、立ち上がると、感無量の面持ちで呼びかけた。
「山本先生は、『東北の歌』の歌詞も曲も作ってくださいました。私たちは、今日、この『青葉の誓い』を、しっかりと練習して覚え、各県に戻っていきましょう!」
創価女子会館でピアノ演奏に合わせ、練習を行い、引き続き、創価文化会館内の広宣会館に場所を移して、何度も皆で合唱した。
はつらつとした歌声が響いた。
山本伸一が、あえて東北女子部の勤行会に間に合うように、東北の歌「青葉の誓い」を作ったのは、女子部から新しい広宣流布の波動を起こしてほしかったからである。
若い女性たちは、流行にも敏感であり、社会の最も新しい空気を呼吸している。その彼女たちの感覚が、次代をつくっていく。つまり、現在の女子部の姿は、そのまま未来の創価学会を映し出しているといってよい。
したがって、女子部が自信をもって先頭に立ち、誇りをもって創価学会を語れる、新しい時代の流れを開きたかったのである。
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