農業実践教室第10回目。
キラキラホウレンソウの収穫という嬉しいシーンもありながら、畑にはまたまた新しい敵がやってきました。
コレを見てください~。
キィ~!!!!!
せっかくのキャベツが、食われております!!!!!
コレはアオムシやヨトウムシの仕業ではないんです。
トリ、です、トリ。
寒くなってくるとエサをとりにくくなるので、畑の野菜を荒らすようになるんです。
空腹を満たすために野菜をつつくのは悔しいけれど仕方がないとして、中には「いたずら」で苗をダメする場合があるようです。溝口さんも、以前レタスの苗をカラスか何かにイタズラで全部掘り起こされたと言っていました。
イタズラですってぇ!!!
カラスの娯楽の対象として手間隙かけて育てた野菜がもてあそばれるなんて!!悔しい~!!!
なもんで、この日は鳥害対策を教わりました。
一部を公開しましょう。
チャンチャチャーン!
畑のそばを通りかかると、こんなモノがぶらさがっているのを見たことがある人も多いのでは?
これは、カラス対策です。空気を膨らませたボールみたいなんです。
畑で使わない時には、海やプールで浮き輪がわりに使えるかも♪
これは、ビニール袋を利用した模型。
「血祭りカラス」というタイトルの作品です(ウソ)。
捕らえられたカラスをイメージしたもので、ヒラヒラ感がカラスをビビラせるようです。
虫の被害が終わったと思ったら、今度は鳥害。畑は一難去ってまた一難です。
鳥ならまだマシな方かもしれません。
クマとかイノシシとか、コワイし。。。被害の規模も大きいし。。。。
知人と一緒に借りている北軽井沢の農地では、以前イノシシが出て畑を荒らすようになったので、イノシシ対策にトタンで畑を囲ったら、今度は風通しが悪くなってしまって、収穫量が激減しました。エサが手近で手に入りにくくなって、これまでテリトリー外だった地域に出てきているわけですよね。クマ、イノシシも「死ぬかも!」とドキドキで出てきているのか、それとも「こんな世界があったのか♪」と嬉々としているのか・・・。一度聞いてみたいです。