染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

自由研究 03

2010年08月27日 22時47分08秒 | 子供


個人的にはもっとこうなんだろうか、素敵にしようよとか思うんですが、相方の冷たい視線にグッとこらえていた子供の自由研究もなんとか終りました。



夏休み中には蛹は孵らず、もぞもぞしたままで終りましたが、まあなんとかそれなりのところまで調べたので、よかったです。
観察帳の中の文章等はほのかんが考えますが、ただ書かせると右上がりの景気の良い文字列を書くので、上下に線を鉛筆で書いたり、文字の大きさを指定したりと大変でした。
観察はある程度手伝わなくてはなりませんが、出来ることは自分でやりなさいと口をすっぱくして言っていたので、中だるみになったところも有りましたが、そんなところは後で、1対1で、向かい合って やれ と厳しくしたのは申し訳なかったのです。こんな楽しいことを自由にやれるのに、何でやらんのだといういらだちがあったことは否定できません。

持続、継続させることがこんなにも大変だとは思いませんでした。まだ時間が欲しいくらいでしたが、僕の観察ではない。きっと大人で、ナゲナワグモの観察をしている人なんかがいるらしいのですが、そんなコアな世界にいる人のきっかけはこんなところに有るんじゃないかと思いました。

最後には相方から、「あなたはあなたで、観察をすれば良いじゃない」と言われました。

相変わらず確信をつきます。

ほのかんの学校は本日から始まりましたが、市内では早いところでは3日程前から始まっているらしいです。この暑いのに勉強したって頭に入らないよ。と思います。
早い学校にあわせたのか解りませんが、明日から、二日間 市民文化会館で自由研究の展示が有ります。
小さい学校なので、選ばれやすいのですが、ほのかんの「あおむしのかんさつ」が展示されます。
校内選考も今日の今日かと驚きました。子供が帰ってきてしばらくしてから、電話があったようです。
学校はかなり平等主義なので、選ばれるかどうか不安でしたが、選ばれてよかったです。ここからは実力で上がってほしいものだと、馬鹿な親は考える訳ですね。

本音を言えば市の代表になって、県の展示に参加するくらいを期待してるのですが、こればっかりは解りません。僕が結構大変だったので、このくらいじゃまだ溜飲が下がらんと思っているのかもしれません。

でも、自慢できる夏休みがテーマの小学校で、ほのかんが一番にあげたのが、「あおむしのかんさつ」だったので、親としてはうれしい限りです。

一昨日は自由研究のまとめと、読書感想文のために、教室にきた生徒さんを追い返し、高校も行かなけりゃならんもんを休み、1対1でやった甲斐があったってもんです。毎年これでは大変ですけど。






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2 コメント

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その後が気になる (sonoko)
2010-09-02 09:45:42
あの、黒いさなぎの、その後が気になる。。。それにしても、選ばれるなんて、ほのちゃん嬉しかっただろうなぁ。うちのヨッシーなんて、あんなに頑張った切り絵の自由研究。先生に見せた?って聞いたら、渡してすぐに走ってしまったから、先生が何か言ってたけど、聞こえなかった!って。。。先生が話かけてきたら、じっとしていて下さい。。。って(T_T)
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さすがですね (豆工房)
2010-09-03 06:08:37
さすがヨッシー小さなことは気にしないおおらかさが有りますね。
でも、親が結構付き合わされる自由研究。先生の評価は実は君だけのものではなくて、本当に頑張った親へのねぎらいの言葉でもあるんですよと感じた夏でしたが、子供はなかなかそう思ってはくれませんよねえ。

ほのかんも、給食コンクールの賞状、先生に見せずに持ち帰ってきましたよ。何で?と聞くと、「出すところがなかったから」って、
あんなに頑張ったじゃないかって思うんですけど。
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