頼まれていた時計の革ベルトが出来ました。
なかなか、自画自賛できる出来映え。
時計をつけるとこんな感じ。
表はヤギの革。裏は牛革。
山羊革は柔らかく強いと言われています。タンニンなめしの良いやつです。
牛革の方は、ソフトオイルレザーの肌触りの良いベージュに染まった革。オイル無しの物より、吸水性はありませんが、汚れがつきにくい。でも蒸れるってことはあまりありません。オイルレザーも水に少し強いってだけで、撥水生があるわけではないのでそれなりのメンテナンスが必要です。しなくてもいい感じになりますけど。
ただダイバーズウォッチに革は無いのですが、依頼者はダイバーじゃないから良いでしょう。どちらかと言えば山男。
この時計結構優れものなので、個人的に欲しい。ベルトもよくなったし。
こちらは僕の時計。
希望小売り価格が3万位するキースバリーの時計ですが、自分への誕生日にオークションにて数千円で落札した物です。
写真下の外したベルトがあまりにお粗末なんで作り直しました。3万で買ったらおこるよこれでは。コンパスも使えないし。
牛革で、自ら色を染めました。いかすね。けっこう目立つようです。