今、安心して子供たちも寝ることが出来るのか。
原発の放射能汚染が深刻になっていますが、いかんせん安全保安委員会や、東京電力の会見には危機感が無いように感じられていました。
実際に放射能の数値などは専門家などでなくては理解できません。
さらに、その数値が人体にどのような影響が有るのかわかりません。海に流された放射能や、東京などで、水道水から検知された放射がどの程度危険かわかりません。
まあ、それを飲んだからと言って急激な健康被害がでるとは思ってはいませんが、何年も飲み続けたら、どうなるのかが解れば対応のしようがあると言う物ですが、その情報が無い。
さらに、国の基準があり、それをオーバーしているのに安全ですと言われてしまうと、何を信じていいのか解りません。
そんな時は我が兄に意見を求めるのですが、「東京の水? まあ、大丈夫でしょ」と素っ気ない回答でした。
兄は仕事柄、放射能にも触れているようです。「俺なんかあのくらい毎日浴びてるよ。東京の水道水毎日飲んだって大丈夫でしょ」
とは言っても子供を持つ母親の不安は払拭され無いようで、自分の奥さんを安心させることは出来ない様子でした。
そこでプルトニウムの半減期は長いぜとか聞くと、
「広島、長崎なんかあの何倍の放射能に汚染されたと思うんだ。完全に大丈夫とは言えないけど、東京の汚染何てたかが知れてるし、出荷規制の野菜食べたってまあ、大丈夫でしょ。人間はそんなにやわじゃあ無いよ」
とのことです。保安委員会や東電から受ける危機意識の無さは、我々との放射能の理解度の差かもしれません。
兄の話しはまだ続きがあって、
「それからさあ、コンクリートからも結構でてるぜ、放射能」
ええ!?
放射能はいろんな物からでているのは解っていましたが、コンクリもですか!
基本鉱物からは何でも量の差こそあれ、出ているんだけども、コンクリートも鉱物を焼いて純度を高めているせいか以外と放射能を発生しているそうです。
放射能を測定するガイガーカウンターを使うと結構でてるそうです。
「おまえ、結構浴びてるぜ」
て言うのが捨て台詞でした。
ガイガーカウンターの自作方法なども聞きましたが、ショックで忘れました。
「バナナの放射能は、放射性物質の密輸を検知するためにアメリカの空港に設置されている放射線センサーをよく誤反応させる程度に強力である。」だって。
これは、、、どんだけ食べたら内部被爆するんですかね。
数字に関しては良く判らないけど、あまり敏感になりすぎても生活できませんね。
他の身近な物はどうなんだろうか調べたくなりますね。