本日から開催されました、富士アートセッション に参加しています。
今回の会場はもっとも広い場所を3人の作家と共有しております。三者三様の作品群をご覧頂けると幸いです。
今回は会場全体で同じコンセプトとはいきませんでしたので、新作を中心にご紹介します。
今回、この会場の他にもう一店舗参加しているのですが、スペースの関係上展示できなかった1点をこちらにも展示しています。
「水源の河馬」です。実際のタイトルは「水を守る」であります。
「最後の草を守る」というタイトルで暫く制作しているのですが、今回はその派生的なものになります。
血の色の汗を流す河馬。そのくらい働いてみなさいと自身に常に問いかけながら日々を暮らしていますが、出来ていない自分。できている河馬。
そんな河馬君に水源の蓋をして頂きました。
地下からまでも何でも吸い上げられている水や資源。これ以上搾取することは未来に何を残すのでしょうか。
この河馬は水の枯渇を止め、大地を乾燥から守っています。
いったい何から守らなくてはいけないのか。
何故守らなくてはいけないのか。
いつまで守らなければいけないのか。
これは水だけの問題ではありません。
搾取し続ける時代はいつまで続くのでしょうか。
満たされれば更なる欲求が生まれる人間はまるで塩水を飲み続けているようです。この欲求が満たされることはあるのでしょうか。
あるとするならば、選択肢は2つ。
唯足るを知るときか、全てがなくなったその時。
今ならばまだ、どちらかを選択することは可能だとおもいます。
今回の会場はもっとも広い場所を3人の作家と共有しております。三者三様の作品群をご覧頂けると幸いです。
今回は会場全体で同じコンセプトとはいきませんでしたので、新作を中心にご紹介します。
今回、この会場の他にもう一店舗参加しているのですが、スペースの関係上展示できなかった1点をこちらにも展示しています。
「水源の河馬」です。実際のタイトルは「水を守る」であります。
「最後の草を守る」というタイトルで暫く制作しているのですが、今回はその派生的なものになります。
血の色の汗を流す河馬。そのくらい働いてみなさいと自身に常に問いかけながら日々を暮らしていますが、出来ていない自分。できている河馬。
そんな河馬君に水源の蓋をして頂きました。
地下からまでも何でも吸い上げられている水や資源。これ以上搾取することは未来に何を残すのでしょうか。
この河馬は水の枯渇を止め、大地を乾燥から守っています。
いったい何から守らなくてはいけないのか。
何故守らなくてはいけないのか。
いつまで守らなければいけないのか。
これは水だけの問題ではありません。
搾取し続ける時代はいつまで続くのでしょうか。
満たされれば更なる欲求が生まれる人間はまるで塩水を飲み続けているようです。この欲求が満たされることはあるのでしょうか。
あるとするならば、選択肢は2つ。
唯足るを知るときか、全てがなくなったその時。
今ならばまだ、どちらかを選択することは可能だとおもいます。