有鄰館(ゆうりんかん)は、藤井紡績の創業者 藤井善助が大正15年に設立した私設美術館で,
京都市登録有形文化財の第一館は武田五一の設計です。
岡崎の疎水沿いにあり、いつも閉館していて建物の上に八角形の
中国の建物があるのでどんなところ?と興味ありました。
今回7月11日から24日まで2015年京の夏の旅で日本館の方が公開されていました。
有鄰館(ゆうりんかん) 第1館の中国館
1月と8月を除く、第1、第3の日曜日のみ開館しているそうです
有鄰館(ゆうりんかん) 八角形の中国の建物が上にあります
説明文
日本館の門
看板
門の中
門の中
有鄰館の日本館は旧男爵家を移築した建物で
フランス人の設計によるルネサンス風の二階建て木造建築の洋館で、
国の登録有形文化財に指定。随所にアール・ヌーボ様式の装飾がみられます。
扉や腰板などはルイ王朝風の細工が施されています。
今回は、藤原期の木彫仏を安置した仏間のほか、ゆかりの江戸・明治の賢聖の書画や楽器、
近江商人であった設立者の祖先の遺品等が公開されていました。