工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

出町柳にある光福寺は鉦や太鼓を鳴らし念仏を唱えながら踊る六斎念佛総本寺

2013年09月27日 | Weblog
友人と梅の花で食事しようと約束した日、「お墓詣りしたいので、光福寺によって

欲しい!」と言われました。

先日萩を見に行った常林寺の近くで、出町柳の東にあります。

歴史ある寺とのことですが、観光寺院ではないのでひっそりとしていました。

1265年に、亀山天皇より六斎念佛総本寺の勅願を賜った寺で、

六斎念仏というのは、鉦や太鼓を鳴らし念仏を唱えながら踊る民俗芸能だそうです。

今も京都各地の寺院及び保存団体によって伝承され、国の重要無形民俗文化財に

指定されています。

秀吉に干菜を召し上がってもらい喜ばれた由縁から干菜寺(ほしなでら)とも言われて

いるそうです!

庭の手入れがいきとどいた、ひっそりとしたたたずまいの寺でした!

六斎念仏を1度見てみたいものです!





参道




法然の幼い時の像




社務所


鐘楼








宇津の井戸