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工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京の冬の旅18年ぶり特別公開の相国寺塔頭大光明寺

2012年01月14日 | Weblog
京の冬の旅が1月7日から3月18日まで13箇所の寺院の普段は見学できない

庭園、建築、襖絵、仏像等が特別公開されています。

今年の「京の冬の旅」は大河ドラマ「平清盛」放映記念として 清盛ゆかりの地や、

平成24年の干支「辰」にちなんだ「龍」に会える寺院の文化財などです。

今までに行ったことがない、寺院の拝観をしに行ってみましょう!

最初に訪れたのは、相国寺境内にある大光明寺!  

相国寺の浴室の建物隣にありました。

大光明寺は伏見宮家や、足利九代将軍義尚の菩提所です。

本尊の普賢菩薩像は平成24年の干支「辰」年の守り本尊で、福をもたらし

命を伸ばすとして、信仰されています。

枯れ山水の庭が、高い木立を背景に清々しい美しさでした。

18年ぶりの特別公開なので、ツアー客が次々と来て、賑わっていました。

滅多に公開しない寺院なので、拝観する方が多かったのですが、

静寂のなかで心静かに眺めたい庭です。

(「京の冬の旅」の文字をクリックすると、ホームページにリンク出来ます)


非公開文化財特別公開の看板


大光明寺の門


門をくぐって玄関へ


玄関前の庭


中庭


枯れ山水の庭 普賢菩薩の道場とされ山の名にちなんだ「峨眉山の庭」


庭の通用門


静かに庭を眺める


心清らかな思いのする庭です


方丈からの庭


普賢菩薩像の仏間