工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京の冬の旅、「妙心寺玉鳳院」は妙法院最古の塔頭で開山堂がある!

2012年01月28日 | Weblog
「京の冬の旅」で妙心寺山内で、3ヶ所の非公開文化財特別公開が

開催されていますので、友人を誘って、出かけました。

妙心寺駐車場 (無料です)に、車を置いて、最初に訪ねたのは、玉鳳院!

玉鳳院は、妙心寺塔頭の中で最初に建立された寺院で、花園法皇が妙心寺のそばに建てら

れたもので、方丈には花園法皇像が安置されていました。

玉鳳院には、妙心寺の開祖であられる関山慧玄(かんざんえげん)(無相大師)の遺骸を

葬られた開山堂(微笑庵)があり、

開山堂は移築された建物で、塔頭の中で最古の建築とか!

開山堂の東北隅には、武田信玄・勝頼の石塔や織田信長・信忠の石塔などが並んでおり、

枯山水庭園の奥には、豊臣秀吉の第一子・鶴松の霊屋(祥雲院殿)があり、中には子供の

像が安置していました。

中は、一切写真撮影禁止なので、外からのみ撮影をしました。

寒波が来ている最中なので、お寺のなかは寒い寒いこと! 冷蔵庫状態?? 

寒い中にも、バスツアーなどのスケジュールに入って参加している方が多く、

非公開文化財特別公開中の寺院は、賑わっていました。


山内の看板! 
赤の字で明記されているのは、「京の冬の旅」で妙心寺山内で、
3ヶ所の非公開文化財特別公開が開催中の文化財!


玉鳳院看板




「竜図」の襖絵  「山水図」などの襖絵は狩野派によるものです。


参拝入口


庫裏


玉鳳院には2つの唐門がある!


方丈前の唐門