岐阜柳ヶ瀬近くに、面白い中華そばのお店があるらしい
そう聞けばどうしても行きたくなるのが性でありまして・・・
大きな荷物をホテルに残し、カメラ片手に名古屋~岐阜間の小旅行であります
岐阜に着くと織田信長像が迎えてくれます
噴水を囲むようにベンチが置かれ、ちょっと癒される空間でもある駅前広場
そこに、まるで岐阜市民を見守るように立っています
駅から北へずっと伸びるアーケード
そして、東西に走る岐阜柳ヶ瀬日ノ出町商店街
かつての栄華を懐古することができますね
そんな街をテクテクと約1km歩いて、高島屋さんのお向かいに、目的である「丸デブ」って言うお店であります
開店して15分ほどのタイミングで店へ伺ったのですが、すでにこの状態
かなり、繁盛している様子であります
コチラでは合席は当たり前であるようで、ワタシは入り口近くの6人掛けのテーブルで合席させていただきました
コチラのお店のメニューは、中華そばとワンタンの2種のみ
周りのテーブルを見てると、大半のお客さまが中華そばを召し上がっておられまして、2~3人組のテーブルには、それぞれの前に中華そば そして、その真ん中にワンタンが置かれています
自らの中華そばプラス、みんなでシェアするワンタン
皆さん常連らしく、楽しい食べ方を知っているのですね
で、中華そばなんですが、何と言ったら良いのでしょう
とっても不思議なモノなんです
もちろん、中華料理店のラーメンでなければ、ラーメン店のラーメンでもない
中華そばと言うのですから、鶏がらを沸騰しないように炊き込んた、済んだ中華スープに細いストレートの麺を想像していたのですけど、ソレとも違う
鶏がらのスープに日本そば屋の“かえし”を加えたようなスープ、それに日本そばと中華そばの中間のような麺
初めて味わう不思議なモノなのでありました
ワンタンって言うと皮で具を包んだものを想像していたのですが、コチラでは皮だけなんですね
でも、ソレが丼一杯に入っていまして、プニュプニュでプルンプルンしていて・・・
なかなか美味しい食感であります
具材はいずれも、ネギとチャーシューのみ
チャーシューはモモ肉を使っているのでしょう
脂身が無くちょっと硬くはあるけども、旨みがしっかりしている上モノ
大変美味しくありました
コチラの中華そばが美味しいのかどうか?
なんとも微妙であります って言うか比較するものが無いのです
少なくともワタシの記憶の中にはコレに類するものは無いんです
とにかく不思議な、しかし、昔からここの中華そばを食べている人には懐かしい
そんなモノなのでありましょう
ふるさとの味見たいなものでしょうね
【丸デブ】
岐阜県岐阜市日ノ出町3-1
058-262-9573
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