年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR鹿児島本線博多駅:『蓮双庭』     見た目も美しく女性にもお勧めできる中華料理がココにあります

2016-12-11 23:49:41 | 九州・沖縄
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福岡出張の中日となる日曜日
特に予定も無くてのんびりと過ごさせていただいたのですが、せめておいしいごはんだけでも食べようと博多駅から歩いて5分ほどのところにある『TERASO』へと出掛けます
ここは西部ガスが福岡の新しい食文化を発信しようと建てた都市型商業施設だそうで…
老舗中華である『八仙閣』や鉄板焼の『利花苑』、『洋麺屋ピエトロ』など福岡を代表するお店がテナントとして入っていますね



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そんな施設の2階にある『蓮双庭』
これまでの伝統的な中華料理にフランス料理の要素を取り入れたことでも知られる脇屋友詞氏がプロデュースしたお店であることから、その雰囲気はとてもお洒落であります
中華料理と言えば火力、炎を操る料理ってこともあってでしょうか、入り口からはガラス張りになった厨房を臨むことができ演出感もバッチリでありますね


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こちらのお店には、気軽にアラカルトをいただける『双』と呼ばれるエリアと、ゆっくりとコース料理を楽しめる『蓮』ってエリアが用意されていまして…
今日は脇屋シェフならではのモダン中華を堪能しようとコースでいただくことにいたします


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コースの始まりはコレ
Wakiyaと言えば… 「九つの喜び」ですよね
小さな器にちょこっと乗せられる前菜でありまして、蜂蜜が掛けられるチャーシューのおいしさは見事なものですね


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スープには鶏つくねが浮かべられているのですが、それがとってもふわふわで…
マッシュルームや椎茸の風味豊かな、身体に優しそうな味わいであります


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対馬産のハタが使われているそうで、脂が乗った身にネギの香りが豊かで…
中華料理は油っこいなんでイメージは払拭されてしまいますね


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続いてはお肉料理
こちらで提供されるコースはプリフィックススタイルでありますので、牛肉のパイ包み焼きをチョイスいたします
ほほ肉が使われているようでホロホロとした食感が楽しめますし、パイ生地の甘みもリッチな気分にさせてくれます


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〆でいただくお料理はちょっとわがままを言わせていただいて、自家製のXO醤を使っているという「オムレットチャーハン」をいただきます
ふわふわでトロトロ
そんな卵にXO醤の旨みと香りがあって…
これもWakiyaならではの一品でありますね


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デザートでは杏仁豆腐と一緒に鉄観音茶が提供されまして…
そのお茶の香りで食事の余韻を楽しむ素敵な時間となりました



若いスタッフの方々も笑顔で接してくださいますし、福岡で何かの会食をする機会があれば迷うことなくこちらを利用させていただくことにいたします




【蓮双庭 W’s Lotus Garden】
福岡県福岡市博多区博多駅東2-7-27 テラソビル2F
092-411-4188


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