年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

『日本ばし すし鉄』 1866年創業? 幕末期の屋台から続く日本橋の鮨屋でいただくお手軽ランチ

2020-04-08 22:07:01 | 関東
P4083585.JPG

3月の中旬以降、世界の主要国が次々と外出制限などの大規模な危機対応策を打ち出していくなか、日本では経済の落ち込みを懸念していたのか、昨日になってようやく「緊急事態宣言」が発令されたのであります
これにより休業や営業時間の短縮を実施した企業やお店は ”補償” を受けることができるようになるのでしょうが、一体その額は…



P4083584.JPG

P4083588.JPG
八重洲仲通りを歩いてみますと、チェーン系の居酒屋を中心に多くのお店に臨時休業を知らせる貼り紙がありまして…
仕事を休むことができないビジネスパーソンがコンビニのレジに行列を作っていました
そんななかお邪魔したのは幕末期に屋台として開業したと言われる『日本ばし すし鉄』でありまして…
老舗でありながらも敷居の高さを感じさせない店構えに安心感を覚えて暖簾を潜りますと、10人ほどが座れるカウンター席の中に立つ職人さんの元気が良い声に迎えられますし、木の温かみを感じる上品な店内の設えにも好印象を感じることができました


P4083586.JPG
そんなお店のカウンターに座り、お手軽価格でいただくことができるランチメニューから「にぎり 11貫」をいただきます
小さめな器にぎっしりと詰め込まれるように盛られたビジュアルは見た目に映えることはありませんが、中トロ2貫とヒラメ2貫、それに甘海老や平貝などがにぎられていることからコストパフォーマンスの高さはインパクト大であります
ほのかに甘酢が香るシャリはふっくらと握られていることから技術の高さをも窺い知ることができる満足なランチでありました



東京大丸の12階にも同名の支店がありますし、日本橋や京橋にある『おんすしところ ほうらい』も系列であると知り…
これまで入ることを迷っていた京橋のお店へお邪魔する機会も出来そうです



【日本ばし すし鉄】
東京都中央区日本橋3-3-12
03-3275-0717





コメントを投稿