2014/05/28 (水曜日) 曇り
ボイラー・・・・ これがエンジンを動かすエネルギーを発生する源(みなもと)だ。
少々出来の悪いエンジンでもそれをカバーするエネルギーを送り込んでくれればそれなりに
パワーを出してくれる。
いつも出来の悪いエンジンしか工作できない実習生はボイラーの頑張りに頼るしかないのだ。
何とか高圧の大量の蒸気を発生してくれるボイラーを作ろうと今日も無駄な努力を続ける。
ボイラーの心臓部はバーナーだ。
バーナーに送り込まれた燃料が燃えるときに出すエネルギーが高圧の蒸気に姿を変えて
エンジンを回すのだからバーナーの性能が一番影響するだろう。
だけど「燃焼」のことも「ガス」のことも、こういう学科的なことは何も知らない。
こんな実習生がそのバーナーを工作しようというのだから「無謀」の一語に尽きる。
無知ほど怖いものはない・・・・・・・
これから相手にするガスがどんなに危険なものなのかを知る由もない。
↓ 「メンタム缶」という薄べったい金属缶を使って新しいバーナーヘッドを工作した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fc/f28af77d135a6d82cf2a251c76a33eaf.jpg?random=1224d1ba5e10835505a2d53ea2e33319)
↓ ガスが噴出する速度を緩やかにするつもりで直径1.8mmの孔を開けた。(今まではせいぜい1mm以下)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/cf/c4699bce4579e1cca96035c388244e6d.jpg?random=e28c330be10b9dd4c8246401e9efbfd6)
↓ ボンベを繋いで燃焼させてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/53/b60f4c4042378671a3260efd03f32f4e.jpg?random=2a7ac173ce7218a613e93d61bfeea908)
孔が大きくなったので噴出する圧力が低くなったのだろう。
燃焼は穏やかで炎が飛ぶのは解消したかのように見えた。
おぉー、調子いいじゃんかー・・・
とろがしばらくすると・・・・・
その結果は動画でご覧ください。
(途中で入る「カン、カン、カン・・」という音はご近所で屋根を修理する音です)
バーナーの表面で外に向かって燃えていた炎が逆方向に燃えてバーナーヘッドの内部で
燃焼してしまう「逆火」という現象が発生してしまった。
見る間に缶が赤熱していく。
もしこれがもっと酷くなってボンベの中のガスが燃えたらどうなるんだろう?
爆発? おぉー、それは大変だ。
急いで火を消した。
うーん、なるほど、バーナーヘッドの孔を無闇に大きくしては危険なことがわかったよ。
ボイラー・・・・ これがエンジンを動かすエネルギーを発生する源(みなもと)だ。
少々出来の悪いエンジンでもそれをカバーするエネルギーを送り込んでくれればそれなりに
パワーを出してくれる。
いつも出来の悪いエンジンしか工作できない実習生はボイラーの頑張りに頼るしかないのだ。
何とか高圧の大量の蒸気を発生してくれるボイラーを作ろうと今日も無駄な努力を続ける。
ボイラーの心臓部はバーナーだ。
バーナーに送り込まれた燃料が燃えるときに出すエネルギーが高圧の蒸気に姿を変えて
エンジンを回すのだからバーナーの性能が一番影響するだろう。
だけど「燃焼」のことも「ガス」のことも、こういう学科的なことは何も知らない。
こんな実習生がそのバーナーを工作しようというのだから「無謀」の一語に尽きる。
無知ほど怖いものはない・・・・・・・
これから相手にするガスがどんなに危険なものなのかを知る由もない。
↓ 「メンタム缶」という薄べったい金属缶を使って新しいバーナーヘッドを工作した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fc/f28af77d135a6d82cf2a251c76a33eaf.jpg?random=1224d1ba5e10835505a2d53ea2e33319)
↓ ガスが噴出する速度を緩やかにするつもりで直径1.8mmの孔を開けた。(今まではせいぜい1mm以下)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/cf/c4699bce4579e1cca96035c388244e6d.jpg?random=e28c330be10b9dd4c8246401e9efbfd6)
↓ ボンベを繋いで燃焼させてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/53/b60f4c4042378671a3260efd03f32f4e.jpg?random=2a7ac173ce7218a613e93d61bfeea908)
孔が大きくなったので噴出する圧力が低くなったのだろう。
燃焼は穏やかで炎が飛ぶのは解消したかのように見えた。
おぉー、調子いいじゃんかー・・・
とろがしばらくすると・・・・・
その結果は動画でご覧ください。
(途中で入る「カン、カン、カン・・」という音はご近所で屋根を修理する音です)
バーナーの表面で外に向かって燃えていた炎が逆方向に燃えてバーナーヘッドの内部で
燃焼してしまう「逆火」という現象が発生してしまった。
見る間に缶が赤熱していく。
もしこれがもっと酷くなってボンベの中のガスが燃えたらどうなるんだろう?
爆発? おぉー、それは大変だ。
急いで火を消した。
うーん、なるほど、バーナーヘッドの孔を無闇に大きくしては危険なことがわかったよ。
ヘッドの中に突き出したパイプが溶けてしまいます。
団塊工房さん!!スコッチヨークエンジン早く見たい!!
ついでに、空気が入る穴の大きさを変化させるともえ方はどうなるか知りたいですね・・・。
スコッチヨークエンジンのHP原稿作成、結構時間がかかります、もう4~5日お待ちください。
逆火は怖いですね。 あの音がいやらしいです。 長時間放置したらやばいですね。
私も団塊工房さんのスコッチヨークの動きを見てみたいです。
団塊工房さん、よろしく。 楽しみにしてまーす。
ガスの燃焼のことは、サイトにいろいろと説明が載ってました。
皆さんいろいろと研究なさっているんですね。
逆火は酸素溶接(酸素溶断)では発生することがあって大事故にいたることもあるとか
ガスボンベ内には空気は入っていないですよね。 きっと・・・
もし空気が入っていたら爆発するのでしょうか?
(燃焼には適正な混合比があるようで薄すぎても濃すぎても燃えないとあるけど)
こういうことがあると怖いですね。
空気穴は小さいと不完全燃焼になりますが、大き過ぎるとどうなるんでしょうね。
ネットの資料にはガスに混合する空気が少なくても多すぎても不完全燃焼になるとありました。
今度実験してみます。