2021/09/09(木曜日) 雨のち曇り
今、10年ばかり前に工作したスチームエンジンを引っ張り出して昔を偲んで遊んでいる。
物置にしまってあったエンジンは結構の数があった。
記念碑的な1号エンジン、蒸気機関車用に作ったけどスカスカピストンで廃棄したものを
流用して作った2号エンジン、蒸気船搭載用に作った3号エンジン、そのパワーアップを
狙った4号エンジン・・・ここまで回してきてボイラーがちょっとおかしい?と気になっている。
2号、3号、4号を回してみたとき(1号はアルコールランプ炊き専用)供給蒸気圧が0.5気圧
にしかならないのだ。
エンジンはそれぞれボアー、ストロークが異なり、工作精度もまちまちだから、蒸気圧はいろいろ
変化するはずだが、大体05気圧が最高になっている。
今日はそのあたりを調べながらスチームエンジン4号を回してみた。
卓上型CBガスコンロを改造したボイラーで回してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/66/0ebc9093529612eb47540836937949bb.jpg)
やっぱり供給蒸気圧は05気圧ぐらいにしかならない。
エンジンのクラック軸を押さえつけて負荷をかけ回転数を下げても蒸気圧は変わらない。
はずみ車を押さえて回転を停止させても圧力は上がらない。
ただし、回転方向切替用のバルブ(ピストン式バルブ)で蒸気を遮断すればどんどん上がっていく。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
蒸気船に搭載するガス炊きボイラーがある。
同じような卓上型ガスコンロのバーナーや調圧器を流用して作ったものだ。
(左側のボイラー)
釜は同じものを使えるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/47/7c8ce254e837f46b3dc6ae9f93beedd7.jpg)
ガスの取り出し口も自作した。
取り付けが結構面倒で今までは実験ではあまり使っていなかった。
(ボイラーは実際に蒸気船に搭載して使っていた。 その後改良型を作ったので「退役」した。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/df/b0bb4e1275a2d66b21c016274427599f.jpg)
これを使って4号エンジンを回してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d0/014680558ea1cdc90a186d711def79a0.jpg)
この実験では供給蒸気圧は0.8気圧ぐらいに上昇した。
エンジンの回転数も上がり、力強くなった。
そんな実験の様子を動画でご覧ください。
卓上ガスコンロ改造ボイラーは火力が弱いみたいだ。
オイらが工作したスチームエンジンはシリンダとピストンの隙間が大きくて蒸気の
漏れが多い。
(だって、材料を切り取ってヤスリで丸く仕上げたピストンだから無理はない・・・)
だから火力をアップしてがんがん焚いた釜の蒸気で回さなくちゃならない。
この卓上ガスコンロ改造ボイラーは以前からそうだったのかはわからない。
このシリーズを始めるときにボンベを差し込む部分のOリングが切れかかっていたので
ホームセンターでそれに似通った大きさのOリングを買ってきて交換した経緯がある。
このOリングと元から付いていたOリングのサイズの差が影響してるのかもしれない。
この辺の確認をしてみよう。
(やることがどんどん広がっていきますねぇ・・・)
今、10年ばかり前に工作したスチームエンジンを引っ張り出して昔を偲んで遊んでいる。
物置にしまってあったエンジンは結構の数があった。
記念碑的な1号エンジン、蒸気機関車用に作ったけどスカスカピストンで廃棄したものを
流用して作った2号エンジン、蒸気船搭載用に作った3号エンジン、そのパワーアップを
狙った4号エンジン・・・ここまで回してきてボイラーがちょっとおかしい?と気になっている。
2号、3号、4号を回してみたとき(1号はアルコールランプ炊き専用)供給蒸気圧が0.5気圧
にしかならないのだ。
エンジンはそれぞれボアー、ストロークが異なり、工作精度もまちまちだから、蒸気圧はいろいろ
変化するはずだが、大体05気圧が最高になっている。
今日はそのあたりを調べながらスチームエンジン4号を回してみた。
卓上型CBガスコンロを改造したボイラーで回してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/66/0ebc9093529612eb47540836937949bb.jpg)
やっぱり供給蒸気圧は05気圧ぐらいにしかならない。
エンジンのクラック軸を押さえつけて負荷をかけ回転数を下げても蒸気圧は変わらない。
はずみ車を押さえて回転を停止させても圧力は上がらない。
ただし、回転方向切替用のバルブ(ピストン式バルブ)で蒸気を遮断すればどんどん上がっていく。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
蒸気船に搭載するガス炊きボイラーがある。
同じような卓上型ガスコンロのバーナーや調圧器を流用して作ったものだ。
(左側のボイラー)
釜は同じものを使えるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/47/7c8ce254e837f46b3dc6ae9f93beedd7.jpg)
ガスの取り出し口も自作した。
取り付けが結構面倒で今までは実験ではあまり使っていなかった。
(ボイラーは実際に蒸気船に搭載して使っていた。 その後改良型を作ったので「退役」した。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/df/b0bb4e1275a2d66b21c016274427599f.jpg)
これを使って4号エンジンを回してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d0/014680558ea1cdc90a186d711def79a0.jpg)
この実験では供給蒸気圧は0.8気圧ぐらいに上昇した。
エンジンの回転数も上がり、力強くなった。
そんな実験の様子を動画でご覧ください。
卓上ガスコンロ改造ボイラーは火力が弱いみたいだ。
オイらが工作したスチームエンジンはシリンダとピストンの隙間が大きくて蒸気の
漏れが多い。
(だって、材料を切り取ってヤスリで丸く仕上げたピストンだから無理はない・・・)
だから火力をアップしてがんがん焚いた釜の蒸気で回さなくちゃならない。
この卓上ガスコンロ改造ボイラーは以前からそうだったのかはわからない。
このシリーズを始めるときにボンベを差し込む部分のOリングが切れかかっていたので
ホームセンターでそれに似通った大きさのOリングを買ってきて交換した経緯がある。
このOリングと元から付いていたOリングのサイズの差が影響してるのかもしれない。
この辺の確認をしてみよう。
(やることがどんどん広がっていきますねぇ・・・)
まり影響しないとのこと。このナゾ、知りたいで
すね。 ボアやストロークに関わる蒸気圧の因果
関係よりも、バルブとかピストンの摺動による蒸
気もれの方が影響が大きいということでしょうか。
今までにこんな実験?(作業?)はしたことがないので何ともいえませんが
蒸気の供給元で栓を閉めればボイラー釜の蒸気圧はどんどん上がります。
(安全弁が必要だと思います。 アルコール炊きの釜でも「ゴム栓」は吹き飛びます。)
私の作ったエンジンは皆、蒸気漏れが大きいです。
何しろピストンはヤスリで丸く削って作っているんですから・・・)
旋盤ぐらいは備えればいいのにね(泣き)
ボアー、ストローク、回転数の差よりも漏れる蒸気の量がはるかに大きくて
エンジン個体の差は出てこないのでしょうかね?
漏れの大きなエンジンは力は出ませんね。 漏れの無いエンジン(メーカー製など)は小さなエンジン、ボイラーでも
力がでますもの。
私のエンジンは安全弁がなくても「安全・安心」です。 負け惜しみ・・・・(笑い)