何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

怖い目にも遭ってます       - 実習生型小型ボイラー工作 -

2014-05-27 18:54:44 | エンジン工作
2014/05/27 (火曜日) 朝のうちは雨その後晴れ



何だかんだと野暮用があって落ち着かない。
工作も手が付かず、ネタが作れない。
仕方がないので、先日の工作中にとても怖い目に遭ったのでそれをネタにします。



(2014/05/22(木曜日))

小型ボイラーの工作中にボンベを取り付けてバーナーを燃焼させることもある。
カセットボンベから伸びたガスパイプとバーナーに繋がったガスパイプとを
シリコンチューブで繋いでボンベからのガスをバーナーに送り込んでいる。
これはまだバーナーが完全ではなく、途中で加工修理する必要があるからで、
双方のパイプを完全に結合することが出来ないのだ。
危険とは知りつつ、ついこんな状況で燃焼テストを繰り返していた。
ところがついに、その危険が現実となってしまった。



↓ ボンベとバーナーの間をシリコンチューブで繋ぐのは危険だ、とは承知していた。 試験の都度、チューブの
   嵌り具合を確認しては深く差し込んでいたのだが、ついうっかりその確認がおろそかになっていた。




ボイラーの燃焼テストを繰り返したいるうち、ボンベへの加温が効いてきてガスの圧力が
高くなったのだろう。
火力も強くなり、パワーが上がって調子よくテストをしていたがついに・・・・・・・・


その時の様子を動画でご覧ください。







↓ ボンベのガス圧が上がってシリコンチューブが外れてしまったのだ。




あぁ、こんなことを部屋の中でしてなくてよかったよぉ・・・・・・
その後でパイプはハンダ付けで結合しました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ついに (JANJANJAN)
2014-05-27 20:19:26
ついに、やっちゃいましたか。
ガスを使うときは屋外に限りますね。
私も時々やりました。
今はなるべく金属配管にしていますが、やむを得ないところはシリコンパイプを細いものと太いものとの2重にしています。
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ガス実験は屋外ですね (実習生)
2014-05-28 07:49:23
JANJANJANさん、おはようございます。
ついにチューブから噴出すガスに火が着いてしまいました。
こんなことがいつ起きるか心配です。 ガスを扱う実験は屋外に限りますね。

先日、アスターからオイルが届きました。
大きな容器に入っていてびっくりしました。
だけどこのオイルは粘っこくて給油器に注入したり、廃油を吸いだすのが
大変ですね。 私は注射器に細いチューブをはめて吸い込みしてますが凄く時間がかかります。
何か工夫をしなくては・・・・
返信する
オイル (JANJANJAN)
2014-05-28 10:30:48
このオイルは粘度が高いので細い注射針では吸い込みが難しいです。この時期はまだよいのですが 気温が下がると更に扱いにくくなります。その変わりにピストンの密封が出来る気がします。
針は真鍮のパイプで太めの針をお造りになると良いでしょう。
量はSxxTOさんと比べると2倍以上あったでしょう。これだけあると1年間くらい遊べる??
返信する
細いパイプで針を作りました (実習生)
2014-05-29 05:11:57
JANJANJANさん、おはようございます。
このオイルはものすごく粘っこいですね。
まだ1回しか使っていないので効果のほどは確認していませんが、期待しています。
私の給油器は給油口が4mmのナットで作ってあるので細い管でないと内部(底まで)に届きません。
注入はナットに嵌める形でちょっと太目のチューブが使えますが、内部のオイルを吸い出すのが
問題でした。 JANJANJANさんのアドバイスで3φパイプを使ってみたところ内部に挿入できました。
但し内径は2φですからこれでも吸引は相当時間がかかります。
おっしゃるとおり冬場が心配ですね。
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