2021/09/11(土曜日) 曇り一時小雨
今まで最強のボイラーだと思っていた卓上CBガスコンロ改造型ボイラーだけど
今回のスチームエンジン回転ショー?では何だかパワーが出ない感じだ。
以前はこのボイラーで負荷に発電機(DCモーター)を取り付けたスチームエンジンを
回してその発電電力によってエンジンのパワーをチェックしていた。
0.5Wしかでない、 1Wが出た! 2Wを出せた!! と一喜一憂していたものだが
こんなに非力なボイラーだったのかなぁ。
いや、そんなことはないはずだ。
蒸気船の陸上テストではこのボイラーを使って船上のエンジンを回してチェックして
いたが圧力が上がり過ぎて配管のシリコンチューブが外れてしまったり、安全弁が
吹き飛んだりしたこともあったんだからねぇ。
一つ思い当たる節がある。
今回のスチームエンジン回転ショー?を始めるときにガスコンロの不具合を修理した。
それが原因でパワー不足になったのかもしれない。
ガスボンベを取り付けようとしたがうまく取り付けられなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/49/e412398bd03771c5cb6375b3bfd286fe.jpg)
ボンベ挿入口のOリングが傷んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f1/119194c991b4f7312b5b228377c4d71d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b0/230c3034dfd14335f740f1e9c54b8300.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/72/c9d4dd9342b4d5c859824b6a6ee43b3d.jpg)
ホームセンターで同じようなサイズのOリングを探してきたが 取り付けてあったOリングとは
材料の太さがちょっと太かった。(元のOリングは1.6mmぐらい、買い求めたものは1.9mm)
その差は0.3mmなので大丈夫だろ、と考えて交換した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/82/f670bd43e96b987776faa1da538b1c47.jpg)
ボンベの装着はOKだった。
ただ、レバーを「セット位置」まで押し込むのにはちょっと力をかけるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/67/277767e4113b621f13a114e09e091089.jpg)
点火もOK。 でも火力は弱そう(大人しそう)だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/ce/c1dd580b2daa7e2c3c1c7ebe17b46f24.jpg)
この後は再びエンジン回転ショー?を始めた。
そしてこのパワー不足?現象に悩むことになった・・・というわけだ。
ボンベのガスはどうやってコンロの中の流れていくんだろう?
ボンベの取り付け部分を分解してみた。
ボンベとコンロの取り付け口はOリングで気密状態になるようになっている。
それを金具で締め付けてあるのだがネジを外してみた。
ボンベのノズルが当たる部分は固定?されている。(強く押し込めば凹む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/08/07f214dcaf626c2730c052a20ee4c8b5.jpg)
カセットボンベを装着して押し込むとボンベのノズルが突き当たり更にボンベを押し込めば
ノズルはボンベの中に潜り込むようになり、ボンベ内のバルブが開くようになる。
その結果、ボンベ内のガスが流れ出してコンロ内に広がる。
ノズルが引き込まれ過ぎると(ガスが出過ぎる)ので制限がかかるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/da/40b3ba352c98b4e9f8766edab7aa4b38.jpg)
ボンベ内部の弁の開き方はノズルの押し込まれ具合で調節されるようになっている。
ノズルを強く(深く)押し込むと「シューッ」と勢いよくガスが噴き出す。(危険だよ)
逆に少ししか押し込まれないと弁が開かず、ガスが流れないので点火しない。
今回は弁の開きが不足で火力が弱いのかもしれない。
試しにボンベを強く押し込んでみたら火力は強くなった(ような気がした)。
そこでもうちょっとノズルが押し込まれるように改造してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4e/c8e56694ad501089f98efdf291aba2e6.jpg)
座金(厚さ0.3mm)分だけノズルが押し込まれてガス流量が増えたはずだ。
点火してみると少しは火力が強くなった気がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/58/7042e604f1a74c9e2d12a4f8097c37b8.jpg)
この状態でエンジンを回してみた。
圧力は0.5気圧を超えるようになった。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
こんな苦心をしても上昇した圧力は0.1気圧ばかりだ。
座金の厚さを増せば火力は上がるかもしれないが危険かもしれない。
このボイラーはこんなものだ。と承知して使うことにしよう。
さぁ、次のエンジンの「回転ショー?」を続けよう。
次の出番はエンジン何号だかわからくなってしまったけど「画期的」なリンク機構で
ピストン弁を駆動する水平2気筒単動式エンジンです。 乞うご期待・・・なぁんちゃって(笑い)
今まで最強のボイラーだと思っていた卓上CBガスコンロ改造型ボイラーだけど
今回のスチームエンジン回転ショー?では何だかパワーが出ない感じだ。
以前はこのボイラーで負荷に発電機(DCモーター)を取り付けたスチームエンジンを
回してその発電電力によってエンジンのパワーをチェックしていた。
0.5Wしかでない、 1Wが出た! 2Wを出せた!! と一喜一憂していたものだが
こんなに非力なボイラーだったのかなぁ。
いや、そんなことはないはずだ。
蒸気船の陸上テストではこのボイラーを使って船上のエンジンを回してチェックして
いたが圧力が上がり過ぎて配管のシリコンチューブが外れてしまったり、安全弁が
吹き飛んだりしたこともあったんだからねぇ。
一つ思い当たる節がある。
今回のスチームエンジン回転ショー?を始めるときにガスコンロの不具合を修理した。
それが原因でパワー不足になったのかもしれない。
ガスボンベを取り付けようとしたがうまく取り付けられなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/49/e412398bd03771c5cb6375b3bfd286fe.jpg)
ボンベ挿入口のOリングが傷んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f1/119194c991b4f7312b5b228377c4d71d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b0/230c3034dfd14335f740f1e9c54b8300.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/72/c9d4dd9342b4d5c859824b6a6ee43b3d.jpg)
ホームセンターで同じようなサイズのOリングを探してきたが 取り付けてあったOリングとは
材料の太さがちょっと太かった。(元のOリングは1.6mmぐらい、買い求めたものは1.9mm)
その差は0.3mmなので大丈夫だろ、と考えて交換した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/82/f670bd43e96b987776faa1da538b1c47.jpg)
ボンベの装着はOKだった。
ただ、レバーを「セット位置」まで押し込むのにはちょっと力をかけるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/67/277767e4113b621f13a114e09e091089.jpg)
点火もOK。 でも火力は弱そう(大人しそう)だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/ce/c1dd580b2daa7e2c3c1c7ebe17b46f24.jpg)
この後は再びエンジン回転ショー?を始めた。
そしてこのパワー不足?現象に悩むことになった・・・というわけだ。
ボンベのガスはどうやってコンロの中の流れていくんだろう?
ボンベの取り付け部分を分解してみた。
ボンベとコンロの取り付け口はOリングで気密状態になるようになっている。
それを金具で締め付けてあるのだがネジを外してみた。
ボンベのノズルが当たる部分は固定?されている。(強く押し込めば凹む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/08/07f214dcaf626c2730c052a20ee4c8b5.jpg)
カセットボンベを装着して押し込むとボンベのノズルが突き当たり更にボンベを押し込めば
ノズルはボンベの中に潜り込むようになり、ボンベ内のバルブが開くようになる。
その結果、ボンベ内のガスが流れ出してコンロ内に広がる。
ノズルが引き込まれ過ぎると(ガスが出過ぎる)ので制限がかかるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/da/40b3ba352c98b4e9f8766edab7aa4b38.jpg)
ボンベ内部の弁の開き方はノズルの押し込まれ具合で調節されるようになっている。
ノズルを強く(深く)押し込むと「シューッ」と勢いよくガスが噴き出す。(危険だよ)
逆に少ししか押し込まれないと弁が開かず、ガスが流れないので点火しない。
今回は弁の開きが不足で火力が弱いのかもしれない。
試しにボンベを強く押し込んでみたら火力は強くなった(ような気がした)。
そこでもうちょっとノズルが押し込まれるように改造してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4e/c8e56694ad501089f98efdf291aba2e6.jpg)
座金(厚さ0.3mm)分だけノズルが押し込まれてガス流量が増えたはずだ。
点火してみると少しは火力が強くなった気がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/58/7042e604f1a74c9e2d12a4f8097c37b8.jpg)
この状態でエンジンを回してみた。
圧力は0.5気圧を超えるようになった。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
こんな苦心をしても上昇した圧力は0.1気圧ばかりだ。
座金の厚さを増せば火力は上がるかもしれないが危険かもしれない。
このボイラーはこんなものだ。と承知して使うことにしよう。
さぁ、次のエンジンの「回転ショー?」を続けよう。
次の出番はエンジン何号だかわからくなってしまったけど「画期的」なリンク機構で
ピストン弁を駆動する水平2気筒単動式エンジンです。 乞うご期待・・・なぁんちゃって(笑い)
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