2018/08/12(日曜日) 晴れ
日頃はパソコンに接続して動作させるオシロスコープ(PCオシロ)を使っているが、使用するには
パソコンを立ち上げなくてはならないので面倒です。
そこで単体で動作する(スタンドアロン型)オシロが欲しくなりました。
でも高機能なものは高価で細々年金暮らしのオイらには手が出ません。
中華製の安物を探してみたら3000円ちょっとものが見付かりました。
値段が値段ですからおもちゃみたいなものでしょうが、ちょっとした実験や測定には便利かも・・・
アマゾンに注文してみました。
何日かして配達されてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ca/3e9ddb844ca20d5f9a84b40c7a7f9cf2.jpg)
開梱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/16/0905f3d969457b5d3b5da32bde25f2b3.jpg)
組立中。 本体基板は完成しているのでケースだけ組み立てるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/25/8bbf1593dca9e941699551cba17af34e.jpg)
組立完了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/eb/8e932cbd8fcf1b2c549311a2e5f12afb.jpg)
早速テストしてみました。
入力信号はパルスジェネレータのパルス。
掃引周波数や同期の操作をしていると「押しボタンスイッチ」の動作がおかしくなってしまいました。
ケースの外から押し釦スイッチを押す「押し棒」がズレて固まってしまうのです。
このあたりの作りはいい加減でダメです。
外から何か細い棒で押すことにして付属の「押し棒」は取り外してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/26/2f7ae5572474f9b4f55693dbe13232b8.jpg)
周波数、電圧などの情報表示を消すと波形がすっきり見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/861da181313b365fa9acb5404a1fa048.jpg)
低周波発振器のサイン波を入力してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/db/97cc298497ad04ff4b03612916afe9cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/64/fe769fc3f44fa49b146f2a60f303cff8.jpg)
波形はきれいに見えました。
ただし測定できる周波数はせいぜい100KHzぐらいまでです。
なにしろ3000円ちょっとの「おもちゃ」なんだからそんなものです。
夜、マイコンの実験で使ってみました。
このマイコン(TK-85)はプログラムのロードにはテープレコーダ(ICレコーダ)に録音保存した
音声信号(プログラム)を読み込む必要があります。
このときのテープレコーダの音量が大き過ぎたり小さ過ぎたりするとロード・エラーになってしまいます。
この音量レベルをチェックするのに使ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/86/80bfe1667b29f444d5fcd004a5b10ebb.jpg)
今まで何度も読み込み失敗したプログラム・ロードもほとんど失敗無しになりました。
これぐらいには何とか使えます。
後で具合の悪い「押し棒を改造して修理してみようと思っています。
JANJANJANさんもやっぱりこれでしたか。
以前のブログで拝見したような気がします。
押しボタンスイッチ部分を直しました。(改良?)
これでスムーズに押せるようになりました。
押し棒と四角窓の隙間が大きくて押し棒を押すと斜めにスイッチを押すような形になって
押し棒が滑って挟まってしまい固まるのでこれを改善しました。
クリアホルダを四角い穴の幅に切って赤い押し棒を挟んで四角穴との隙間を無くします。
クリアホルダを2枚重ねて挟むとちょうどよいです。
スイッチが調子よく使えるといろいろな設定調整ができるんですね!
ラスターの上下もできるし、トリガレベルも調整できるのでよかったです。
まぁ、100KHzぐらいまでですかね。 でも便利ですね。