11月 13日

2023-11-13 06:21:03 | Weblog
                      菊・菊日和・菊の宿・菊作り・菊の香



          菜畑に黄菊一うね上越線            細見綾子


          菊の香や加賀の鶴来の板庇           栗田やすし


          漱石と話したきこと菊日和           河原地英武


          子の婚に集ふうからや菊薫る          武藤光晴


          錻力屋の歪むガラス戸菊の鉢          佐藤とみお


          佐渡今日は見えし弥彦の菊日和         ころころ




                  



                  



          つくばひをうつ鶺鴒や菊日和          水原秋櫻子


          あまたなる菊の一つに日が当る         林 翔


          うしろよりさし込む夕日菊花展         深見けん二


          菊日和いづこにゆくも子が重荷         福永耕二


          抱かれてもかのひとを恋ふ夜の菊        谷口桂子


          こころもち懸崖菊の鉢廻す           橋本美代子




                  



                   サイトから一部資料・写真・知識お借りしています         
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2 コメント

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水原秋櫻子 (つわぶき)
2023-11-13 23:49:18
富士裾野に水原秋櫻子の俳句碑が建立されてまね
昔 友人の別荘の 富士裾野を訪れた時に。
源頼朝の鷹狩を記した碑・枯井戸のことを教えて
貰い興味深かったです 懐かしく水原秋櫻子と句碑
をも 思いだしました♪~
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句碑 (ころころ)
2023-11-14 06:30:06
今現在 俳句を楽しんでいる人たちの先生の先生時代
系統としては秋櫻子(馬酔木)で学んだ方々が多いのではと思います
秋櫻子の先生は高浜虚子(ホトトギス)ですが意外と早くに馬酔木を立ち上げて私も初学の頃は秋櫻子の句集で勉強しました 
俳句の吟行会で柴又帝釈天に行った折にすぐ近くの
秋櫻子句碑をご案内しています
   葛飾や桃の籬(まがき)し水田べり
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