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6月 17日

2025-06-17 05:25:53 | Weblog

                       紫蘇、紫蘇の葉、紫蘇の香・大葉

 

 

 

             シソ科の一年草。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋸歯がある。日本へは中国を経由して縄文時代に

             伝えられたとされ、奈良時代から栽培されています自生もするが、おもに栽培され香気があり

             青紫蘇は刺身のつまなどに、赤紫蘇は梅干の色づけなど

 

 

 

                

 

 

 

          紫蘇の花咲く一隅がわが一隅           細見綾子

 

          雀翔つ富士の裾野の紫蘇畑            栗田やすし

 

          紫蘇を揉む湖一望の外流し            矢野孝子

 

          青紫蘇を刻む檜の俎板に             奥山ひろ子

 

          匂ひ立つ観音みちや紫蘇の花           山下善久

 

          紫蘇畑を抜けて炎上せし寺へ           幸村志保美

 

 

 

                

 

 

 

          紫蘇ばかり薄紫の明家哉             正岡子規

 

          紫蘇もんでゐる老人の地獄耳           飯田龍太

 

          紫蘇濃き一途に母を恋ふ日かな          石田波郷

 

          もの書けるひと日は指を紫蘇にそめ        橋本多佳子

 

          一枚で足る紫蘇の葉を摘みに出る         安生かなめ

 

          紫蘇の花渋民は風にほふ邑            福永耕二

 

 

 

                

 

 

                サイトから一部資料・写真お借りしています  

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子規庵 (KUWA)
2025-06-17 06:07:20
 子規庵の病ひの畳梅雨寒し  桑

 吟行句会で子規庵に行きました。畳に伏す子規が
眺める庭には糸瓜の実が。一時、悩みましたが
このような体験ができて訓練とともに句会も
いいものだなと再認識しました。
返信する
吟行良かったですね (ころころ)
2025-06-17 12:09:21
句会や吟行は俳句を詠む心に活力を与えてくれますね
子規庵へ行った俳人は過去から何人いるのでしょうか
類想類句の山盛りでしょうね

私も4~5回行っていますが結局子規庵の外の句が
句会でも採られました
それと我々の年齢はなにかと理由をつけて歩くこと大切ですよね
返信する

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