
仏生会・灌仏会・降誕祭・花祭・花御堂・甘茶
今日4月8日は花祭り、お釈迦様の誕生をお祝いして、「子どもの身体健全・所願成就」を祈る仏教行事です
日本各地の寺院ではお釈迦様の誕生日として伝えられる4月8日に「誕生仏(釈迦像)」を囲った小さなお堂の
「花御堂(はなみどう)」が安置され、参拝者は誕生仏に甘茶をかけてお祝いします。
灌仏会ぬぎし草履をふところに 細見綾子
地獄絵に鉦が響けり仏生会 栗田やすし
葺きあげて百合のかをりの花御堂 福田邦子
本堂の裏でピザ焼く仏生会 岸本典子
旅にして帝釈天に甘茶受く 中村たか
甘茶仏注げば御身ひかり出す 長谷川郁代
アマチャは、ヤマアジサイの甘味変種で、ヤマアジサイの甘味のある成分変異株が民間で発見された
ものとされています。歴史はまだ新しく、江戸時代あたりから民間薬として利用され始めました。
甘いお茶といえば、中国原産の「甜茶」がありますが、バラ科の植物甘茶はユキノシタ科の落葉性の
低木で、葉を生薬として用います
灌仏の日に生れあふ鹿の子哉 松尾芭蕉
人無きに灌佛濡れて居給へり 水原秋櫻子
ぬかづけばわれも善女や仏生会 杉田久女
おしろひの剥げたる稚児も花まつり 百合山羽公
くろがねの丹田ひかる甘茶仏 野澤節子
降誕会天上天下に光満つ 齊藤よしお
サイトから一部資料・写真お借りしています
花まつりの歌を合唱し手を合わせたのを覚えています
何十年も前ですけど
”本堂の裏でピザ焼く仏生会”
これは経験してません(^-^;
いったい何があったのでしょうか(笑)
ピザは園児に振舞われたのかな
と言うより子供の数が圧倒的に多くお寺や教会が
子供たちの面倒を見てくれていました
その中でも花まつりの時はお寺で甘茶を飲んだことを
思い出します
私がビザを初めて食べたのは高校生だったと思います
食に関しては現代の子供たちは恵まれてる気がします